「 ECO 」を極める!( リサイクルの達人になる )


デンス確保・情報共有をもたらすことができます。

成果としては、会員制組織が行ったその実装結果や改善項目などの情報を共有することにより、競合の他社よりも先んじた環境配慮活動への取組み可能になることと、また、それがCSRなどの企業PRにもなります。

これまでの活動

創業した2007年当時は、環境配慮活動のブームがあり、同時に各種廃棄物処理に関するリサイクル法が次々にの制定されていきました。

その各種廃棄物処理に関するリサイクル法施行の背景ときちんと明確な回答を持っていない業界の姿があり、廃棄物・再生事業、それぞれの事業者に対し、不信感を持つことになりました。自分たちが進めるリサイクル活動に向け、この胡散臭さを払拭しないと、その課題は解決しない、と考えました。

そのために、廃棄物処理を扱う廃掃法など関係通達などと同等の…いや、それ以上の法的論拠( 明文化 )が必要だと理解し、その基準作りのため「 リサイクル2.0 」を掲げ、 再生事業「 有価取引 」専門のリサイクル会社をスタートいたしました。

立ち上げ当初、上場企業を中心に、回収コストを計算できない静脈物流ではなく、一般の物流事業としてリサイクルスキームを提供し、多くの企業から受け入れられ、順調にスタートしました。有価物リサイクルのブームに火をつけることになったと自負しております。

運悪く、「 リーマンショック 」という世界的な金融混乱と重なり、一時、事業停止( 事実上の倒産 )という危機的状況にまで追い込まれました。

しかし、丁度、その時、活動していた内容

・カーボンオフセットの実行:日本政府へ排出権の購入・CO2排出量算出など

・クローズドマテリアルリサイクルへの訴求内容

・資本政策:ベンチャーキャピタル各社とのNDA

が、そのまま、今回のプロジェクトの素案として利用できるポテンシャルであることが分かり、再スタートする決意しました。

前身会社では、24年間に渡り、物流事業を中心に、様々な事業に携わることができたため、発生する案件に対して、物流目線( 明確な基準:損益分岐点の具現化 )で判断する特技を持てるようになりました。

他の業界からすれば「 コスト:原価・仕入 」である物流会社ですが、こちらの立場では「 習熟度により、利益を出せる事案 」です。その結果、他社とは違う、物流業界にて使用される「 ストレッチフィルム 」の廃棄物:使用済みプラスチックを中国向けに輸出、そこから日本へ再輸入する循環型リサイクルフローを展開しました。

「 航空会社+商社 」、トラック協会、中国向けリサイクル会社など、いくつものリサイクル事業者と称する競合がおりましたが、その活動目的は「 社会貢献・環境によいことをする 」もしくは、「 新規売上 」だったため、長期間続く事業会社はありませんでした。

MOTTOがリサイクルを続けられた理由は、この事業を社会問題解決型のビジネスと捉え、ミッションとして「 持続可能な活動でなければ事業ではない 」との考えに至りました。

そのために、重要なポイントは、経済分析に使われる「 EVA:経済的付加価値分析 」と「 物流目線:損益分岐点の具現化 」、「 混載差益 」の異なった軸を持ち、その3つの軸を特殊な計算方法で掛け合わせていました。

この方法を用いて「 PE 以外のプラスチック資材 」や「 廃スチール:鉄・非鉄 スクラップ 」へ展開し、「 リサイクルを通じた付加価値創造 」として支持されておりました。

多くの取引様に恵まれ、大きな自信をもって進めて