情熱の国スペインから、本格炭火焼オーブンを御殿場へ!

情熱の国スペインから、本格炭火焼オーブンを御殿場へ!
静岡県御殿場市で22年の歳月に一旦終止符を打った「熱々万歳!」が2021年春に「スペイン炭火焼バルバロ」へと生まれ変わります。伝統の調理法である炭火焼きを更に進化させた「JOSPERオーブン」で焼き上げる肉や魚、野菜や果実の美味しさを是非ご体感あれ!!

たくさんの人が楽しめる素敵なバルを作りたい!

皆さん、はじめまして!「スペイン炭火焼★BARBAROバルバロ」店主の植村と申します。

今春オープンする予定のお店にスペインからの炭焼きオーブンを導入するために奔走している毎日です。色々悩みましたが、思い切ってクラウドファンディングを募る事となりました。

最高のお店を作る為に、ぜひ皆さんのお力を貸してください!!

生まれ育った御殿場で前店舗「熱々万歳!」を構えて22年。今振り返れば山あり谷ありの連続でした。

1996年、店を始めた頃

右も左もわからずに無我夢中で働きました。多くのお客さんや仲間が慕ってくれました。
妻ともお店で出会いました。子供も生まれ育ちました。
借金もようやく返し終わり、さぁこれから、という時に店の前の道路の拡張計画が現実のものとなり、撤退、閉店を余儀なくされたのです。

店を閉店して二年間、生活の為に地元で給食業務の仕事に就きましたが、「自分の料理をとことんやりたい!」という気持ちがどうしても抑えきれず、齢50にして第二の飲食店経営に飛び込むことにしました。
いま現在のコロナ禍の真っ最中に店を開店する事に関しては不安や迷いが無い訳ではありません。
胃が痛くなるほどの恐怖感に苛まれています。もし店が潰れてしまったら?

今は自分を信じて前に進むしかない、と思っています。

なぜスペイン料理なのか?
それは自分が好きだから、としか言いようがありません。
料理の味付けや、素材選び、楽しみ方、国の持つ風土感が自分にぴったりなのです。

自分が好きなスペインのバル文化を地元御殿場に根付かせたい。
そして御殿場の味や食文化を世界に発信したい。
その昔 御殿場は「美食の街」でした。箱根の別荘族や東京から舌の肥えたお客さんが訪れ、名店を何軒も支えてきました。その中の一軒の洋食屋で料理の修行をスタートしました。
そんな「食」の原点となったお店の多くが時代の流れからか、今はもうありません。

でも自分はその名店のDNAを僅かながらでも引き継いで新しい店をOPENしたいと思います。
そしていつか美食の街 GOTEMBAを新たに復活させたいのです!
このプロジェクトで実現したいこと スペインの炭火焼きオーブンを御殿場へ…

素材をシンプルに焼く炭火焼きはスペインの伝統的な調理法で、昔はどこの家でも竈で薪や炭で肉を焼いたり、魚や野菜を焼いたりしていました。日本でも同じです。祖母の家ではいつもお風呂やかまどから薪が燃える良い匂いがしていました。まさに「煙が目に染みる」体験をしていたのです。

料理人として何十年か経つ内に、きらびやかな調理法に目がいく一方、祖母の家で味わった煙の匂いや自然の炎の温かさ、時にはダイナミックに、時にはゆっくりと時間をかけて作られた炭火焼きを懐かしく思い出すようになりました。

10年ほど前、仕事終わりに何げなくネットに繋いで色々見ている内に「JOSPER Charcoal Oven」の一本の動画に目が釘付けになりました。

無骨な外観のドアから溢れ出る炎。分厚い肉の塊を次から次へと焼いていく様子。
「これだ!これこそ自分の料理を表現できる最大の武器だ!」
そう確信しました。

そのスペインの炭焼きオーブンを導入し、地元の野菜やお肉、沼津の河岸から仕入れる新鮮な魚貝をシンプルに焼いてワインやビールと共にお客さん達に気軽に楽しんで頂く。それが今回のプロジェクトで私が実現したい夢なのです。
ううっ、資金が足りん!どうしたら良いか…(-_-;)

新しいお店を立ち上げる