子育てに悩むお母さんに本と専門家のサポートを提供したい。


配慮しながら、YouTubeで公開しています(「不登校・ひきこもり相談室/内田良子さん」は、グループ相談会で、ライブで行われYouTubeでの公開はありません)。

【あしながブックサポーター】は、“誰” に、“なぜ” 本を届けるの?

〈『ち・お』『お・は』を読みたい人【ジュディさん】に届けます〉

『ち・お』『お・は』を贈ってほしい人を、わたしたちは【ジュディさん】とお呼びして、下記のページで募集を開始しています。個人だけではなく、お母さん達が集う場所や活動を主宰している方も対象となります。

| japama

【ジュディさん】とは、児童小説『あしながおじさん』で支援を受ける少女の名前です。

【ジュディさん】とは個人を指すだけでなく、全国各地の学童保育、こども食堂、保育園、幼稚園、親子の居場所、私設図書館、児童館等と連携し、親御さんが本を手に取ることができるように声掛けをお願いしています。

〈経済的な理由で購読中止……〉

「ち・お」「お・は」は、「子育ての勝ち組」を目指すのではなく、「共に育ちあう、生きる道を探る」を大切にしようとする人たちが読者となりました。

しかしこの数年、経済的な余裕がなくなったことにより、定期購読を止めざるをえない読者が多くなってきたのです。公立の図書館や児童館ですら、「予算削減」を理由に定期購読を中止するということが続いています。

〈【ジュディさん】に応募してきた方の声〉

すでに、【ジュディさん】に応募してきた方の声をご紹介します。

「私は36歳で3歳の息子を育てています。『ち・お』は母が購読しており、毛利先生、山田先生の書籍も本棚に並んでいました。子どもながらに「こんな本を読めばいいんだ」と目にしていたことが、今、子育ての拠り所になっています。号ごとに特集性が強いこと、家計の問題から定期購読に踏み切れずにいました。地域にお母さん達の主宰している常設のマーケットがあり、本棚もあります。採用していただけたら、その場で共有したいと思っています。」(和歌山県・ペンネーム:はしもマ)

子も親も、人はその出会いを選ぶことはできません。否応なく親子になり、育まれ、やがてひとつの家族になります。いまは、その家族になるまでの、子どもが大人になるまでの時間がとても長く、親の役目は多岐にわたります。

さらに「自己責任」「勝ち組」という言葉は、子育てのなかでも幅をきかせ、長く続くサバイバルゲームを親子で生き抜くことが求められているようです。

購読を悩んだり、諦めたりしていた、お母さん、お父さん、子育てグループが全国にはたくさんあります。『ち・お』『お・は』を届けるために、【あしながブックサポーター】になっていただけませんか?
編集部に寄せられた読者の声のほんの一部をご紹介します

●1993年長女誕生の頃の創刊号より三女誕生の頃まで『ち・お』を購読していました。予防注射のこと、どのタイミングで医者に行くのか、などなど自分の感覚と合い、『ちいさい・おおきい・よわい・つよい』は、今の私の一部になる助けとなった大切な本です。多くのお母さんたちとは考えが異なるものの、一本の筋を通した子育てができたのではないかと思っています。(神奈川県大和市/那須理英)

●子育てをしながら、『ち・お』と『お・は』には本当に救われました。他には見られない視点、もっとたくさんの方に読んでもらいたいです。(東京都/小山暁美)

●私も私の周りのお母さんたちも、苦しい時迷う時に『ちいさい・おおきい・よわい・つよい