ご挨拶 と プロジェクト発足について
はじめまして、『大型犬が伏せした状態で乗っていられる』かつ『小さくして自動車に載せられる』というカートを製作しました、tanayasu99(たなやす)です。
私は設計・製作、妻はアドバイザー・監修みたいな関係になり、作り上げていくと、それは市販品にはない大型犬カートになりました。近所のお散歩も、一泊旅行にも行き、多くの時間を一緒に過ごすことができたので、妻は大型犬カートがあって良かったと言ってくれていました。
我が家に居ました大型犬は、天寿をまっとうし、2020年5月に天国へ旅立ちました。製作した大型犬カートが残り、ふと見て偲んでいた時のこと。『妻と同じ様に大型犬を愛する人たちへ、このカートを綺麗に製作して、提供できないだろうか?』と思い立ちました。
※このプロジェクトが初めてのクラウドファンディング活動となるため、製作・提供台数を20台に限定します。ご好評いただければ、第2弾の実施を考えます(後述する内容を参照ください)。
※大型犬カートの提供は、以下の関東圏内であれば、ありがたいです。
福島県、群馬県、栃木県、茨城県、埼玉県、千葉県、東京都
※自身で完全に歩けなくなる前に、お使いいただきたいです。
製作に至った経緯
結婚する前から、妻が犬関連の仕事をしており、パートナーとして大型犬♀「ジャーマンシェパード」と小型犬♀「ミニチュアダックス」が居ました。出会った頃のシェパードちゃんは元気に走り回っていたのですが、ある年から後ろ足が弱り、ついには動かせなくなりました。
兄弟姉妹犬も同様の病状を既に発症していて、妻は覚悟していたようです。犬用の車椅子を購入して、散歩に出掛けていました。
「いずれは、前足も動かなくなるかも」…妻からそう聞いた私は、一緒に「大型犬用カート」の市販品を探しました。商品画像を見る限りは、大丈夫そうでした。
しかし、うちのシェパードちゃんは「横」になるのを嫌がるし、丸まるようなこともしない。「伏せした状態」が一番落ち着くようでした。「伏せした状態」とは、犬の最大長ともいえて、調べた限りでは市販品のカートには収まらない。「伏せした状態を想定した大きいカート」が好ましい。
散歩用のリードなどを手にすると、「連れて行って!!」と言わんばかりに吠えていました。後ろ足・前足が動かせないけど、シェパードちゃんは元気です。車に載せて、いろんな所へ連れて行ってやりたい…そんな妻の、犬の願いを叶えるのは、どうだろうか?前述のとおり、既にカートは巨大化をイメージしているので、それを「車に積む場合は小さく出来るカート」が好ましい。
このように、自分達の願望を実現するには、もはや「自分達で製作するしかない!!」となったのです。
(足や首が効かなくなっていきましたが、その間ほとんど妻一人で世話をしていました。ご飯はもちろんのこと、排泄させてあげたり、体勢を変えてあげたり、時には病院まで担いで行ったり…妻には申し訳ありませんが、ここではその話は割愛いたします。)
製作して、ご提供する大型犬カートについて
【展開した状態】
※前後のライト、ドリンクホルダーは付属しません。
※走行している映像
【縮小した状態】
【車に載せた状態】
仕様予定
名称:BowRiseCart (バウ ライズ カート)
Bow…犬の鳴き声は、英語で「bow-wow(