で必要な分だけ購入していましたが、プロジェクトの参加で原料調達が安定的になり、自社商品への原料使用だけでなく、他社へのOEM製造の原料にも広く使えるようになり「化粧品原料」としての広く供給が可能にる事でより多くの農業廃棄物が活用できるようになります。
3)今回のたんかんの買い取りプロジェクトが成功すると、私たちが行なっている農業と連携した「鮮度や旬をお届けする地産コスメ」を推進する上で、特産品の「パッションフルーツ」や「パイナップル」「ライチ」「グアバ」「アボカド」などの規格外品も安定的な買い取りが可能になり、自社の原料調達と農業従事者の収入増につながるため、Win Winの関係が持続でき、次回以降の足がかりになると考えています。
NEXTプロジェクト(7月予定)パッションフルーツ規格外品から地産コスメ
NEXTプロジェクト(8月予定)パイナップル規格外品から地産コスメ
■プロジェクトをやろうと思った理由
私達の工場がある南大隅町は、大規模な農業生産地帯が広がっているわけではありませんが、多種多様な農産物が採取される豊かな場所です。
これは試算ですが、町の食料自給率はなんと400%もあると言われており、この豊富な農業資源をフルに活用しながら化粧品事業を行っておりますが、化粧品で使用できる量には限界があり、毎年約700kg前後の買取に留まっております。
そのため、今年は少なくとも前年の約2倍に当たる1,500kgの買い取りを目標に、かつ、まだまだ食用として十分に食べられるものが捨てられている現実を何とか打開できないかと考えプロジェクトを立ち上げました。
「鮮度」や「旬」を売りにする化粧品が世の中にあってもいいと思って、この事業を行なっておりますが、これからはお客様とともに「原材料の調達」から参画してもらい、農業廃棄物の再利用を通じて、季節を感じられるオーガニックコスメを使いながら、私たちと繋がっていただけたら本当に嬉しく思います。
資金調達の面だけでなく、クラウドファンデイングという出会いの一つから、広く、末永く、この町と私達の会社、そしてボタニカノンに関わっていただきたく思い、今回の呼びかけとなりました。
今回はその第1回目の試みで今回の結果次第で、夏場に収穫される他の果実の農産廃棄物の買取企画第2弾、3弾へと足がかりにしたく、可能であれば毎年継続できれば農家にとっても僻地で事業を行う私達にとっても励みになると思っていますので、今回の目標は何とか目標を達成したいと考えています。
皆様から頂いた資金で化粧品原料を調達し、生産農家に感謝されながら商品化される。
そんなオーガニックコスメブランドが合ってもいいのではないでしょうか。
皆様との関係や農家様との関係、そしてSDGs17ターゲットへの取組を通じて、ボタニカノンを使い続ける事でより良い未来が開ける!そんな思いでエントリーさせていただきました。
皆様、どうかお力添えをいただきたく、よろしくお願い致します!
■これまでの活動
【事業内容】
私達の活動は主に3つの柱で構成されています。
1)化粧品の製造と販売事業 ー 事業の柱となっている活動です。地産コスメの原料として、四季折々に採取される農業産品や契約栽培によって地域の農業従事者とともに、ナチュラルコスメを製造しブランドを育てていく活動を行っております。
2)手作り化粧品のワークショップ活動 ー 風光明媚な南大隅町には、日本本島最南端の「佐多岬」や名勝「雄川の滝」などの観光名所が多くあり、その自然を目当てに多くの観光客が