アドレットを装着済。
そして、最大の強力な対策として、店内の換気をおよそ180秒で完了する巨大換気システム。
こうした対策を行っています。
これは、オープンする店でも同じ換気システムを設置予定。
ですので、当然、肉が焼けた匂いも洋服に付きにくい。
お忍びでのご利用も可能です。
ですので、安心してご利用頂ければと思います。
まだ話せていない事実があります
ここまで、ご覧頂き本当にありがとうございます。
しかし、動画撮影後に発覚した、お伝えしなければならない大きな問題があるのです。
それは、新店をオープンさせるのに想定以上の費用が掛かることになってしまったということ。
「自分でどうしようもなくなったから人の善意につけ込んでお金を集めることにしたんですね。
もう私はあなたを信じません」
と言われても仕方がないのですが、正直に話しているのでそんなに怒らないで下さい。
「横浜から日本を元気にしたい!」という気持ちも青春時代を過ごさせてくれた街に恩返しをしたい気持ちも本当です。
嘘偽りはありません。
想定外の経費とその理由
でも、どう頑張っても資金が確保できませんでした。
理由は、当初の計画が大きく崩れ、店を「居抜き」で始めることができなかったからです。
居抜きというのは、前の店の設備や家具をそのまま使える状態で新たに経営を始めること。
オープンする場所は、元々、焼肉屋の物件で、設備はそのまま残っていました。
ですので、空気を短時間で入れ替える換気システムや厨房、テーブル、椅子、全てがそのまま使える“はず”だった。
しかし、元々付いていた空調などの設備は20年以上前のものと古く、吸気も排気もまともに使えないことが判明したのです。
この物件に出会った時は、「費用を一気に圧縮できる!」と心躍りましたが、真逆の結果が待っていました。
店内設備を全て撤去しなければならなくなった…
妥協できない安心感
通常、一般的な個人飲食店のオープン時に掛かる費用は、内外装、厨房工事を入れて400万円ぐらいだと思います。
しかし、焼肉店の場合は異なります。
理由は、テーブルごとに換気システムが必要だからです。
このシステムは、1テーブルごとに15万円かかり、今回予定している10テーブル×15万=150万円。
消費税を入れると、これだけで既に約170万円です。
もちろん、この費用は予算に計上していました。
しかし、そこに「撤去」が入るとなると2倍のお金が掛かってしまいます。
寝耳に水、青天の霹靂とはまさにこのことです。
新型コロナ予防に完全対応した換気システムは必須。
この経費を削減することは、お客様のためにできません。
包み隠さず本心をお話しします
そういうわけで、何度も設備の見直しや減額交渉を行いました。
ですが、お客様に安心してご利用頂く店を作るためには、当初の計画800万円(運転資金含む)の予算では、運転資金まで全て投入し頑張っても、あと687万円足りません。
このままでは、巨額の負債を抱え、食材の仕入れもままならず、オープン後数ヶ月で閉店という事態も起こりえます。
全ては、僕の読み違いから起こってしまったことなので、弁解の余地がないのはわかっています。
「横浜から日本を元気にしたい!」という想いだけを伝え、格好をつけて支援を募ることもできました。
しかし、隠し事をして応援してもらうのはフェアではないと思ったのです。
今、かなり、恥ずかしい想いをしながらこの文章を書いています。
今回、オープ