吹奏楽の伝統校東海大静岡翔洋!清水みなとかっぽれを新調はっぴで応援します!

吹奏楽の伝統校東海大静岡翔洋!清水みなとかっぽれを新調はっぴで応援します!
私たち東海大静岡翔洋吹奏楽部は、幾度も全国大会の舞台で地元・清水の伝統と熱い思いのこもった曲『港かっぽれ』を地元の代表として演奏しています。しかし、代々受け継がれている”かっぽれ衣装”は既にぼろぼろ、、、今後も清水の代表として最高の演奏を全国で披露し、清水の誇りを見せつけるために衣装を新調します!!


私たち、東海大静岡翔洋吹奏楽部(SHOYO BRASS)は、前身である東海大学第一高等学校吹奏楽部時代から数えて数十年間、清水の街で音楽を奏で、地元の皆さんに愛されてきました。

近年は全国大会出場を果たす年も多く、全国常連校としても知られる存在となっています。3年前には新しい指導者を迎え、部員数も100名に近づき、新生SHOYO BRASSとして更なる飛躍に向けて日々努力を重ねています。

そんな私たちが十八番として代々引き継いでいる曲に『港かっぽれ』があります。

『港かっぽれ』とは、戦後間もない頃に港の復興にあわせて町に活気を取り戻そうと始まった『清水みなと祭り』というイベントで伝統的に踊られている演目です。

地元・清水を背負って全国の舞台で演奏する私たちを象徴的するような曲でもある「港かっぽれ」を未来永劫残したいという思いを抱いて日々音楽に向き合っています。
このプロジェクトで実現したいこと

伝統ある「港かっぽれ」の演奏の歴史を次世代へと引き継ぐために、「港かっぽれ」の衣装を新調し、清水の静岡の皆さんと一緒に歌い、踊り続けていきたい!!

2020年、全世界が新型コロナウイルスの影響を受けました。我々の学校も例外ではなく、卒業式も入学式も無くなり、3ヶ月も休校が続きました。

あらゆる部活動の大会などが中止となり、目標を失うこととなりました。茫然自失の3年生、意気消沈の2年生、右往左往の新入生。誰もが想像だにしなかった春を迎え、夏を過ごし、秋となっていきました。

それでも私たちは歩みを止めませんでした。先日、万全の対策を講じた上でどうにか定期演奏会だけはやり遂げることができました。その中で、改めて私たちが改めて感じたことがあります。

それは、「港かっぽれ」という曲の持つ人々を”元気づけるパワー”です。

定期演奏会で「港かっぽれ」を披露した途端に会場に雰囲気が一気に変化するのを舞台の上からでもひしひしと伝わりました。座ったままでもお客さんの身体が動いたり、ステージから煽らなくても自然に手拍子が起きたり、フロアがまさに”一体”となった瞬間でした。

こんなにもこの曲を愛する人達がいて、私たちの曲が聴いている人を活気づけることができるのだと、このような困難な状況だからこそより実感できたのです。

そして、その実感と共に、この街に”育てて”いただいたバンドとしての誇りを胸にこれからもこの街と一緒に「港かっぽれ」を歌い、踊り続けていきたいと心から思いました。クラウドファンディングという形で皆様からお力をお借りしてそれを実現させたいです。
東海大静岡翔洋吹奏楽部が「港かっぽれ」にかける想い

「翔洋といえば?」「かっぽれー!」の掛け声で始まる私たちの十八番は、コンサートのボルテージを一気にマックスに持ち込むまさに魔法の一曲です。イベントでの演奏においてはほとんど必ず「港かっぽれ」を私たちは歌い踊っています。

そのために専属の踊り手「かっぽれ隊」をオーディションで選抜しており、この「かっぽれ隊」は専用の法被を着ることが許されます。しかし、常にセンター最前列で踊るため、失敗はおろか疲れた顔を見せることも絶対に許されないという大きな責任も伴います。

「港かっぽれ」のダイナミックな音と踊りを、全身全霊を込めて歌い踊れる人だけがこのポジションを許されるのです。

その踊りは先輩から後輩へと過酷な練習と共に受け継がれて