10トンの海ぶどうを廃棄せず届けたい!沖縄の宝を皆様へ!

10トンの海ぶどうを廃棄せず届けたい!沖縄の宝を皆様へ!
昨年5月に掲載頂き、多くの皆様のご支援、誠にありがとうございました。今年緊急事態宣言が出て、今月は約2-3トン、コロナ収束の見通しが立つ春ごろまでみてもおよそ10トンの在庫を抱える事態となっております。大事に育てた、この沖縄県産海ぶどうを廃棄せずみなさまにお届けしたく存じます。


camp-fire.jp
10トンの海ぶどうを廃棄せず届けたい!沖縄の宝を皆様へ!
3 ~ 4 分
ご挨拶

昨年5月20日よりCAMPFIREに掲載させて頂いて、多くの皆様にご支援いただき、誠にありがとうございました。

沖縄の南部糸満市で、海ぶどうの養殖場ならびに複合体験施設~海ん道~を運営しております

代表の山城と申します。

養殖をはじめて18年目、年間30トン程の海ぶどうを全国の飲食店様にご納品させて頂いておりましたが、今回のコロナウイルス感染拡大でお客様である、飲食店から客先は遠退き、休業や閉店されたお客様もいらっしゃり、この状況がもう半年以上続いております。

今まで多くの方々にご支援頂いたおかげでたくさんの海ぶどうが全国のご家庭に出て参りました。おかげ様で、令和3年も収穫が始まりましたが、1月8日の緊急事態宣言発令にて、飲食店からの注文は激減。

さらにGotoキャンペーン中止で、沖縄から観光客も遠退いている今、今月は約2-3トンあまりコロナ収束の見通しが立つ春ごろまでみてもおよそ10トンの在庫を抱える事態となっております。

イメージしづらいとは思いますが、海ぶどう1トンは、2万人前になります。大事に育てたこの沖縄県産海ぶどうをただ捨てるのはあまりにも悲しいです。このご時世に大変恐縮ですが、ぜひご支援いただければ幸いです。

商品・お店が作られた背景

18年前、海ぶどうが流通していない時、私の父である創業者が、海ぶどうは世界へ羽ばたける食材になると可能性を感じ、何もない土地を開墾し、泊まり込みをしながら海ぶどう養殖場を手作りで作って参りました。そして、海ぶどうを広めるために、私は東京都内の多くの沖縄料理店に海ぶどうを持って飛込営業を行い、またスーパーでは試食販売をさせていただきながら、まずは海ぶどうを知って頂こうと必死になっておりました。最初の頃は海ぶどうって何??と皆様知らない食材なので、ご説明をしながら試食して頂きました。数年都内で営業を行った後、沖縄の生産現場に私も入り生産に関わり始めました。

朝から晩まで海ぶどうと対話しながら、生産現場では頭を悩ますことばかり、こんなに手間暇かけても、自然災害でダメになってしまうこともあり、試行錯誤を繰り返していました。愛情たっぷりかけて育てた海ぶどうをお客様のもとにお届けできるためには、、と育成、発送方法と、何年か試行錯誤してきました。

私たちの商品・お店のこだわり

そんな中、季節ごとに苗にも種類があることがだんだんわかっていき、そして、寒さや台風に弱い海ぶどう生産にあった養殖場づくりを行っていきました。沖縄でも寒い時には、養殖場のハウス内に暖房いれて、海ぶどうがぬくぬく気持ちがいい温度に調整してあげています。

そして、台風の時期は、台風に左右されないように、台風にも耐えられるハウスを作り、昨年もそのおかげで、台風被害を逃れることができ、お客様に美味しい海ぶどうをお届けすることができております。こだわりとしては、このように、海ぶどうが求めている育ちやすい環境づくりを日々行い、その時期一番おいしい状態の海ぶどうをお届けできるようにな努めてきております。

これまでの活動

全国の海ぶどうファンの皆様にいろいろな食べ方を知って頂きたいとの思いから、施設内に併設しているカフェでは、海ぶどうを使ったメニューを提供。

人気メニューは、海ぶどうのペペロンチーノ、そして海ぶどうの冷製トマトパスタ、納豆海ぶどう等。時には、海ぶどうシフォンケーキやレアチーズケーキにも添えられたり、レモン