▼自己紹介
こんにちは。足立区舎人駅近くのお寺「全學寺」の副住職をしている大島俊映と申します。
無料でスペシャリティコーヒーが飲める寺院コミュニティ「ゼンガクジ フリー コーヒースタンド」を週に1度オープンしたり、足立区・荒川区の地域メディア「トネリライナーノーツ」の編集長をしたり、足立区東伊興のおにぎり屋「にぎりむすび」の事業のお手伝いをしたりしています。
そんな私が、今最も力を入れているのは、足立区の子どもたちへの食事支援プロジェクト「にぎりむすびギフト」です。
「にぎりむすびギフト」の特設ページ
「にぎりむすびギフト」を主宰しています
▼解決したい社会課題
「にぎりむすびギフト」では、足立区東伊興のおにぎり屋「にぎりむすび」の栄養満点の食事を、地域の子ども団体(NPO法人や子ども食堂)を通じて、それを必要としている子どもたちに、無料で継続して届けています。2021年6月にスタート以来、食事を作るための資金は主に、企業・団体・事業主の方向けに、スポンサーという形で募ってきました。
「にぎりむすびギフト」の月次レポート
この活動の背景として、足立区には、18,000以上の生活保護受給世帯があり(23区最多)、5,500人以上の児童扶養手当受給者(ひとり親家庭)がいる点が挙げられます。
※東京都福祉保健局・足立区の統計より
私たちは、足立区で日々の生活に不安を抱えているご家庭の子どもたちに、「おいしくて、栄養が摂れる“ギフト”(食事)を届ける」事を通じて、地域のお役に立ちたいと考えています。
▼このプロジェクトで実現したい事
コロナ禍が長引くせいで、日々の生活に不安を感じていたご家庭はその不安がより強まり、また、不安を感じているご家庭の数は増えてきています。一方で、「にぎりむすび」の経営の方も、コロナの影響を受けて、厳しい状態が続いています。
今回のクラウドファンディングを通じて個人の方からも支援を受ける事で、
①足立区の上記のようなご家庭の子どもたちに「おいしくて、栄養が摂れる“ギフト”(食事)を届ける」という活動を安定的に行う
②「にぎりむすび」の経営を安定させる
という、2つの目標を実現したいです。
「にぎりむすび」の食事を食べる子どもたち
▼資金の使い道
今回のクラウドファンディングで得た資金は、システム料などの雑費を引いた全額を、「コロナ禍で困る足立区のご家庭の子どもたちに、栄養満点の食事を無料で届ける」ために使わせていただきます。
※「にぎりむすびを応援」のリターンで得た資金のみ、対象外となります。
120万円の目標金額をSUCCESSした場合、約1400食(月200食を7ヵ月)の食事を子どもたちにお届けする事ができます。また、その場合は2021年12月~2022年6月で以下の7団体と連携して、にぎりむすびの営業日は子どもたちに食事をお届けします。
子どもたちに食事をお届けする団体は以下の通りです(団体は増える場合があります)
・あだち子ども食堂 たべるば
・あだち子ども食堂
・まなびやなかま実行委員会
・NPOカタリバの運営する放課後支援施設
・NPO法人キッズドア
・特定非営利法人アフォール
・あだち・わくわく便
120万円の内訳としては、システム料の5%を引いた114万円のうち、1200食分の食材費(約20%の23万円)・人件費(約50%の52万円)・雑費などを引いて、残りは「にぎりむすび」の利益となります。
「にぎりむすび」の副菜は野菜たっぷり
▼プロジェクトの実施スケジュール
クラウ