はじめに・ご挨拶
みなさんこんにちは。広島化成のページをご覧頂きありがとうございます。弊社が長年追い求めているものは『機能性と付加価値の創造 』です。 1948年 総ゴム草履、総ゴム靴、布靴の生産から始まり そのモノづくりにかける情熱は色褪せることなく脈々と 受け継がれ、現在に繋がっています。 70年以上積み重ねた確かな技術力と品質のもと、時代の流れに対応して様々なライフスタイルを足元からサポートしてまいります。
ナガラボの企画背景
新型コロナウィルスの感染拡大の影響により、私たちの生活習慣が一転しました。「新しい生活様式」のなか、テレワークを採用する企業も増加しています。自宅にいる時間が長くなることで、運動不足や体重の増加、ストレスや体調不安の声も多く聞こえるようになりました。
「安全・安心・健康。新たなライフスタイルを足元から提案」を掲げ、日々の商品開発をおこなっている私たち広島化成シューズ事業本部では、ステイホームにより増加した「室内で椅子に座っている時間」を利用して、簡単に運動効果を得ることができる履物を提供することができないかと考え、商品化へ向けた取り組みをスタートしました。
「ながら」をマジメに研究するナガラボ
これまでに立ったり歩いたりすることで下肢の筋活動を活性化させ、運動効果を向上させる履物は市場にもありましたが、座ったままで同様の効果が得られる履物は商品化されておりませんでした。
私たちは、室内で使用しやすいサンダルに着目し、イスに座った状態においても筋活動を活性化させ、運動効果の向上につながる構造の試作を重ねました。
その結果、サンダルの底面に設けた突起物のみでバランスをとりながら足を支え続けることが、筋活動の活性化に繋がり、エクササイズ効果を促すというアイデアを導き出しました。
①踏付部の突起のみで足を支えるためには、かかとを上げた状態に保ち続ける必要があり、
その場合、ふくらはぎの筋肉に負荷がかかる。
②また、その姿勢でバランスを保ち続けることにより、ふくらはぎだけでなく、
すねやふとももの筋肉に負荷がかかる。
私たちは、導き出したエクササイズ効果の原理を確認するため、プロトタイプで椅子に座った状態の筋活動量の測定を重ね、筋活動を効果的に高める突起物の位置を導き出しました。また、検証の結果、突起物の位置を変えることで、個人のレベルに合わせて負荷を変えられることが確認できました。
①突起無しのサンダル着用時と比較し、下肢の筋活動量が増加する。
②ふくらはぎ(ヒラメ筋)は、ウォーキングと同等の筋活動量が得られる。
座ったままエクササイズできるサンダル「ナガラボ」誕生
室内で簡単に「ながら」エクササイズ
ナガラボは、身体が自然にバランスをとろうとする平衡感覚と、それに反応して筋活動が変化する生体運動機能に着目した室内用のエクササイズサンダルです。
イスに座ったままの姿勢で読書や映画鑑賞などの趣味を楽しみ『ながら』、簡単にエクササイズ効果を得ることができます。
オフィスでもPC作業をおこない『ながら』簡単エクササイズ。
シンプルなデザイン設計なので、オフィスシーンでも自然にご使用いただけます。
底面のボールパーツでバランスをキープ
底面に取り付けたボールパーツのみで足を支え続けることで、ふくらはぎ・すね・ふとももの筋肉へ負荷をかけ、エクササイズ効果を得ることができます。
ボールパーツは、面ファスナー仕様のため簡単に取り外すことができます。また、取り付け位置を変更することで、エ