はじめに・ご挨拶
ご覧になっていただき、ありがとうございます!
自然が大好きで、子どもも大好きで、将来は離島やへき地の産婦人科医になりたい、
この夢を叶えるために、秋からウクライナのドゥニプロ医科大学に進学します。
このプロジェクトで実現したいこと
ウクライナで医学を学ぶための資金調達!(その先のゴールはこれから説明します)
プロジェクトをやろうと思った理由
月12万×6年間で864万円の奨学金を借りて進学します。
こんな借金を背負っても、バイトをしても、それでもまだまだ足りません。
来年度の進学も保証されていたので、今年一年働いて資金を貯めてから渡航する道もありましたし、真剣に考えました。しかし、この一年を医師になるための時間として使いたくて、どうしても一年でも早く医師になりたくて、どうしてもウクライナで学びたくて、何回反対されても、泣いてお願いして、嘆願書としてお手紙を書いて職場まで歩いて持って行って、担当の方と10時間以上お電話させていただいて、何度も自分と向き合って、親戚に頭を下げに行って、また泣いてお願いして(泣きたいと思っていなくても想いが溢れて勝手に涙が出てくるんです)、やっとやっと応援してくれて、執念で掴んだウクライナ行きです。
働いて資金を調達することができなかった分、何かしなければ!と思い、クラウドファンディングのプロジェクトを始めることにしました。手に入れた一年という時間を将来の誰かのために使えるように学んでまいります。
これまでの活動
ちっちゃな頃から「医師になる〜!!!!!」と言い続けてきて、10年くらい経ちます。
成り行きで英語に力を入れている中高一貫校に通い、英語が大好きになって、その時は考えもしていなかった、英語で医学を学ぶ、という道に進むことになっている自分に誰よりもわたし自身が驚いています。
行動力だけはあって、医学部生の方にコンタクトを取っていろいろな話を聞いたり、学生団体に入ったり、大学生や社会人の方しかいない合宿に混じったり、イベントでプレゼンしたり、ひとりで島に行ったり、、、
無駄だったと思うことはひとつもないし、これらのおかげでわたしの考えがつくられて、今に至ります。
そこからどうやって、ウクライナに進学しよう!という目を疑うような(?)ことになったのかを紹介します。
高1の春、村おこしNPO法人ECOFFの村おこしボランティアに10日間参加。
参加者がなかなか集まらず、結局一人で、フェリーに乗って、遠い小さな離島に行くことになりました。
十島村に位置する中之島では、医者は月に2回しか来ない、レントゲンも救急車も入院施設もない、本土からドクターヘリはなかなか飛んできてくれない、いちばん驚きだったのは、この島でお産ができないこと。そんな島はここだけじゃないこと。
その事実を知って、でも何もできない高校生だから、医学部に入るしかないと思って、ただただ医師になりたくて、がむしゃらに勉強して、国立大を受けて、浪人が決定しました。国立大にいくしか道はないと思い込んでいたけれど、もう一回ちゃんと自分と向き合って考えてみました。
離島の産婦人科医になりたいって簡単に言っていたけれど、施設や器具が十分でないところで、島の人たち全員の命を守る砦にならないといけない、そんな大きな役割を、逃げてばかりの私が果たせるわけがない。こんな豪語している自分を凄いと言ってくれる人たちはいっぱいいるけれど、それしか自信をつける方法がなかったから言っていただけなのかもしれない。このままじゃ、