コロナ禍でも、前向きに頑張る農家さんや町の人たちを応援したい!
大刀洗町から全国へ、人と人が繋がる「タチアライエール開発プロジェクト」を始動します!
初めまして。福岡県大刀洗町地域おこし協力隊の中津歩弓です。愛知県名古屋で生まれ育ち、町に移住する前は東京でデザイナーとして勤務していました。縁もゆかりもない土地でしたが、仕事や旅行で何度か九州へ訪れた事がきっかけで、人がやさしく、自然豊かなこの土地に魅力を感じていました。時間に追われて大事なものが見えない都会を飛び出し、人と人との繋がりを感じられる、魅力的な素材溢れる地域というフィールドでデザインをしてみたい、という想いを抱き、今に至ります。
<福岡県大刀洗町ってどんな町?>
大刀洗町は福岡県南部に位置する人口約1万5千人の小さな町です。筑後川が流れ、大きな空が広がり、田んぼ、耳納連山を遠くに眺める長閑な土地です。そして、大刀洗町は人がとにかく元気!お年寄りが生き生きと生活しています。休日は子供たちが目一杯走り回れる広い公園と程よい自然が溢れており、子育てにもとても良い環境が揃っています。
<プロジェクトを立ち上げた背景>
コロナを受けて、町の事業者さんは売上げ不振が続き、昨年7・8月は豪雨の影響により農作物や浸水により大きな被害を受けました。同時に町のイベントも軒並み中心が相次ぐ等、暗いニュースが続きました。飲食店の応援プロジェクトやドライブインシアターの企画等、様々なプロジェクトに取り組んでいる中で、町で懸命に頑張っている女性農家さん達との出会いがありました。
「コロナ禍でいちご狩りのお客様が減少、愛情いっぱい育てた自慢のいちごを食べてもらいたい・・」6次化開発に取り組むものの、まだまだ冷凍で大量にストックされている状況。
「とうもろこしは気候の変動や天候に左右されやすいデリケートな農作物。糖度も味も変わらないのだけど、形があまりよくなかったり、粒が小さいと出荷ができない・・・」
この状況下で、何か力になれないだろうか・・? そんな中、思いついたのがこのプロジェクトでした。
”農作物のロス品を生かし、タチアライエールを開発し、
コロナ禍でも頑張っている農家さんを応援したい!”と考えています。
<プロジェクトメンバー>
とうもろこし素材提供:ヒラタの畑 平田さん
あまおう素材提供:大谷ファーム 大谷さん https://peraichi.com/landing_pages/view/otanifarm/
<OEM醸造先>
とびしまビール・JouZo BEER BASE代表 住友 正伯さん
(元広島県呉市地域おこし協力隊)
今年の夏、徳島県阿南市に醸造所をOPEN!協力隊時代に繋がった仲間を応援!!https://jouzo.co.jp/
〜〜〜コロナ禍を受けて、売上げが落ち込む….町の酒屋さんも応援します!!〜〜〜
<販売協力店>
宮崎酒店(福岡県三井郡大刀洗町本郷2373)
町民に愛される町の酒屋さん♪地元のお酒販売はもちろん、夜は角打ち営業もしています!(写真は緊急事態宣言前に撮影。この日常が早く戻って来ますように….!!)こちらでタチアライエールのお披露目イベントや販売をしたいと考えております。
<これまでの活動>
昨年1月から地域おこし協力隊として着任後、コロナを受け、町飲食店さんを応援するテイクアウトプロジェクト「TO GO タチアライ」を立ち上げました。また、町外の方にも応援していただける町グルメお取り寄せオンラインイベント「KANP