ごあいさつ
C7C gallery and shop 伊藤
はじめまして。C7C gallery and shopの伊藤と申します。愛知県名古屋市千種区にて、アーティストの企画展を開催する「ギャラリー 」や「アートブック・アートグッズ」等に出会えるショップを運営しています。
これまでの活動
■こんなスペースがあれば…
地元・名古屋駅前で生まれ育ち、幼少期よりこの地の人・場所と共に成長して参りました。「こういった場所が地元にあれば、身近にアートへの入口や興味へのきっかけになるだろう」そして「過去の自分も、将来の自分も行きたくなる場所だろう・・・」そんな想いで、このgallery and shopをオープンしました。
ギャラリースペース
■ZINEというカルチャーを届ける
2007年よりフリーのZINEを制作し、国内外へ配布してきました。それと同時に、輸入したART BOOKのPOP UP等の活動もスタート。そして2013年より名古屋の千種区にて、ギャラリーとZINEやART BOOK中心のショップをDIYでリフォームしオープンしました。
ギャラリーにカフェを作ること
では、今までこのギャラリーとショップを運営してきた僕が、なぜ「クラウドファンディングを行うことにしたのか?」についてお話したいと思います。
ギャラリーにカフェを作ること
■気軽に行けるミュージアム型ギャラリーの必要性
例えば海外の都市を散歩していると「本屋さん」、「洋服屋さん」、「カフェ」のように気軽に入ることが出来る、街に溶け込んだギャラリーが存在します。そんなギャラリーにミュージアムのような機能があったらより楽しいなと思ってました…。
メトロポリタン美術館
■ミュージアムのコンセプト
ミュージアムに行くと、展示以外のことからも沢山の影響を受けたり、滞在時間を楽しんだりする空間が設けられています。視覚的なことや体感的なこと等、知的好奇心が刺激されます。
一般的にミュージアムには展示室があり、ショップスペースがあり、余韻を楽しむスペース(カフェやレストラン)が設置されています。弊廊でも展示や会話、その余韻や思い出を楽しむスペースがずっと欲しい思いでした。
映画を見終わった時、その「余韻」や「ストーリー」をカフェで語らいませんか?そのカフェ空間のことです。
■ショップスペースの拡張
ミュージアムショップの役割とは、鑑賞の感動や気持ちをその場で具体的に見える形にすること、また鑑賞の体験から得た知識やイマジネーションを広げる役割を果たしていると考えます。
ショップスペースの施工過程施工の過程
C7C gallery and shopとしても、ショップとしての機能性を独立させたい思いから、2020年コロナ禍においてDIYにてショップ工事開始し、その年の7月にギャラリーショップという形態でオープンが出来ました。
ショップスペースショップスペース
■余韻を楽しむカフェの構想
独立したショップが完成されたことで、いよいよ「余韻を楽しむカフェスペース」を作るべく、テラス工事を自身でスタート致しました。テラスの基礎工事をし、ペンキを手伝ってもらいカフェのベースが整いました。
カフェスペースの施工過程
そして、今回オープンに掛かる開業資金として設備や什器等をご支援頂きたく、クラウドファンディングした次第です。
カフェの完成イメージ完成イメージ
正直、工事のプロセスは簡単ではありませんでした。それでも、「地元の人にこの場を届けたい!」そんな想いで進めてきま