自分だけのヌメ革エイジングを楽しむ育てるスニーカー 

自分だけのヌメ革エイジングを楽しむ育てるスニーカー 
おかげさまでEMAは10周年を迎えました!そこで、記念として「ここから10年間履けるスニーカーを作りたい」と考え、EMAのスニーカー作りの原点でもあるヌメ革を使用した特別なスニーカーを企画しました。素材選びからこだわり、長く皆様の相棒となれるような一足がついに完成しました。

おかげさまでEMAは10周年を迎えることが出来ました。
10年という節目に何か特別な商品をお届けしたいと考え、EMAのスニーカー作りの原点でもあるヌメ革を使用した特別なスニーカーを企画しました。

最初はヌメに染色を施していましたが「ヌメ本来の味わい」を活かせる素材を探しました。
ゴードのヌメ革は程よい柔らかさを持ち、エイジングの入りも良い事から採用しました。

履き込む事でじっくり経年変化を楽しむのも、オイルを塗り込んで日焼けさせるのもどちらでも楽しめます。持ち主のライフスタイルによってそれぞれ異なったスニーカーに仕上がる、まさに「自分だけのスニーカー」。もちろんソール交換も対応していますので、お手入れをしながら長年履ける相棒的存在に。

洗練されたシンプルなデザインで、スーツスタイルから休日スタイルまで幅広くご使用いただける、まさに相棒的な一足です。ユニセックスなのでもちろん女性の方にも履いていただけます。

私たちEMAは兵庫県西宮市に工房があり、そこでレザーを中心とした商品開発を独自で行っております。主に財布やトートバッグ、シューズ、小物といったカテゴリーに分かれており、その中のEMA CREATE SHOESはスニーカーを通してライフスタイル・デザイン・環境といった部分を想定した商品作りをしています。

■スニーカーが好きすぎて、ついに工場生産をするまでに

2017年からスタートしたEMAのスニーカープロジェクト。
最初は完全なハンドメイドで趣味程度に作っていましたが、反響も次第に増えてきて約3年で国内の工場と提携し、よりたくさんの方に履いていただけるスニーカーを開発するまでに至りました。
■たくさんの方に履いてもらう為に一から作り直した設計

開発は2020年の2月からスタート。
EMAの製品のこだわりの一つである「履いた時に足に当たる部分が柔らかくなるようにする」「普段使う時にもスマートである」事をコンセプトに設計から入りました。
一から作り直したオリジナルの木型により、圧迫しやすい内部にゆとりを持たせる事が出来ました。

木型が出来れば次はデザインと立体設計にてプロトサンプルを制作、修正まで一気に調整していきます。
ゆったりした設計なのに履くとスリムに見えるように何度も調整を重ね完成しました!
■メディア掲載

✔️ [ TV ] 朝日放送テレビ LIFE~夢のカタチ~ /2018年7月28日放送
✔️ [雑誌] 『2ND』vol.167/2020年12月16日発売
✔️ [雑誌] 『mono マガジン』/2020年11月16日発売  など
EMAのスニーカー「SUN」や工房が多数メディアにて取り上げられ、反響をいただきました。

■ヌメ革の魅力、エイジング。

今回、使用したのは革の中でも最もナチュラルな「素」のヌメ革。
初めは優しいベージュ色です。使い込む程に飴色に変化する深い色合いと、光沢のある見事な艶が出てきます。持ち主によって異なるシワや色ムラもまた、魅力の一つです。
EMAスニーカーの原点でもあるこの素材で、はじめは「革本来の風合い」を、時間と共に「個性へと変化するエイジング」をお楽しみください。

(左)オイルを塗って日焼けした状態 (右)出来たばかりの自然な状態
■環境にも優しい「タンニンなめし」

植物の渋にも含まれる「タンニン」を使ってなめす伝統的な手法です。
タンニンには皮を収縮させる効果があるので、タンニンなめしされた革は丈夫でハリやコシがあります。エイジングによる色の変化は、タンニンの酸