フリーゲーム「コクラセ」新規短編制作プロジェクト

フリーゲーム「コクラセ」新規短編制作プロジェクト
ニコニコゲームマガジン(現ゲームマガジン)で公開されている未完結の連載型フリーゲーム「コクラセ」の新規短編を制作、無料配布するためのプロジェクトです。

はじめに・ご挨拶

はじめまして、galanti(がらんて)と申します。個人的な趣味でフリーゲームの制作を行っています。
ゲーム制作歴は約10年です。その間、自分で立ち上げたゲームを公開したり、他のゲーム制作者のお手伝いをしたりと細々と活動を続けてきました。

代表作は「Chime」「コクラセ」です。

Chimeコクラセ

ゲーム制作に使用しているツールは現在は主にRPGツクールです。美麗で立体的なビジュアルや爽快なムーブなどを売りとする現代のインディーゲームとはかけ離れたレトロチックなゲームしか作ることができませんが、その分ストーリーに力を入れた作品を生み出したいと思いながら制作を続けています。
このプロジェクトで実現したいこと

私が過去に制作したゲーム作品「コクラセ」再始動のため、新規短編の制作費を得ることが目的です。
短編は完成後、フリーで配布したいと考えています。

「コクラセ短編」では、過去作品「コクラセ」の登場キャラや世界観はそのままに、舞台や新規キャラを増やし、ある種パラレルワールド的なストーリーが展開します。
コクラセとは

「コクラセ」とは、企画、シナリオ、ゲームデザインをgalantiが担当、ビジュアルをどろみず氏が担当し、2014年に制作されたフリーのアドベンチャーゲームです。

どろみず氏はイラストレーターとしてコクラセのほかにも様々なフィールドで活躍されています。

どろみず

イラストレーター。コクラセのビジュアル担当。
ミュージックビデオアニメーションなど多方面で活躍。
ホームページ:doromizu89.com
Twitter: @doromizu89

「コクラセ」は、推理、アクション、パズルゲームの要素を兼ね備えた青春学園もののゲームです。 舞台は私立羽里(はねさと)高校、そこに存在する秘密結社「コクラセ」をめぐるドタバタ劇。メンバーは、頭脳派の秋葉ゲンジ、心霊マニアの御茶ノ水カンタ、ドジっ子の池袋リホ、クールビューティーの飯田橋メグの4人。彼らの活動内容は、報酬と引き換えに依頼人の愛の告白を援助すること。ただし依頼人が言う事を聞かなかったり、ターゲットに隙がなかったり、邪魔する連中がいたりと、一筋縄ではいきません。
コクラセのメンバー。左から飯田橋メグ、御茶ノ水カンタ、池袋リホ、秋葉ゲンジ
ゲームシステム

「コクラセ」には2つの独特なゲームシステムが搭載されています。それが「ヒトカエ」と「コトノハ」です。
1.「ヒトカエ」

状況に応じて操作するキャラクターを切り替えられる機能です。それぞれのキャラクターは同時にいろいろな場所で違った行動を起こしています。彼らを複合的に操作して、様々な出来事に遭遇したり、他人の行動に影響を与えたりします。ヒトカエ選択画面
2.「コトノハ」

操作しているキャラクターが過去に聞いたセリフを思い出す機能です。これによりキャラの次の行動を促したり、推理を進展させたりします。

コトノハ選択画面

個性豊かなキャラクター達をすべて操作できる点、先の読めないストーリー展開もこのゲームの魅力です。
プロジェクトをやろうと思った理由

単発作品として最初の「コクラセ」(「コクラセ無印版」と呼びます)が公開された後、新たなストーリーで新規制作された「コクラセ連載版」が角川ドワンゴさんの「ニコニコゲームマガジン」(現「ゲームマガジン」)というフリーゲーム配布サービスで公開されることになりました。
「コクラセ連載版」は2015年の春から年末にかけて4話まで公開され、その後諸事情により連