〜大自然に囲まれた北海道石狩市の挑戦〜厚田キャンプ場に予約システムを導入したい!

〜大自然に囲まれた北海道石狩市の挑戦〜厚田キャンプ場に予約システムを導入したい!
北海道 石狩市厚田区の厚田キャンプ場は、季節の変化を楽しめる自然豊かな場所です。今まで多くの方に訪れていただきましたが、アナログでの予約対応が課題となっています。コロナ禍でのアウトドア需要増加を機に、より快適に楽しんでいただける様、「キャンプ場の予約システム導入」へ向けて挑戦いたします!

【はじめに・ご挨拶】

北海道・石狩市にある、道の駅石狩「あいろーど厚田」や「厚田キャンプ場」を管理・運営している、株式会社あい風の秋井と申します。

石狩市は、札幌市の北側に隣接し、石狩湾に臨む水に恵まれた場所です。私達の運営している厚田キャンプ場は、野鳥や昆虫・小動物たちも遊ぶ、北海道の自然豊かな森のキャンプ場です。
キャンプ場内を流れる牧佐内(ぼくさない)川では、9月中旬から10月中旬まで鮭の遡上が見られ、手の届く距離で観察することができる貴重な場所です。今回は、キャンプ場をより快適に・多くの方に活用してもらうための第一歩として、「キャンプ場の予約システム」導入へ向けて、挑戦いたします!
【このプロジェクトで実現したいこと】

このプロジェクトには、2つの目的を持って取り組んでいます。

1. キャンプ場をより快適に楽しんでいただく仕組み作り
現在は、事前予約の受付なし・現地に直接来てキャンプを楽しんでいただく形式だったため、混雑度合い等も分からない状況です。昨年は特に沢山の方から、「予約はできませんか?」とお問い合わせをいただきました。
遠方の方でも安心して遊びに来ていただけるよう、快適に楽しめる環境作りの第一歩を踏み出して行きます。
また、キャンプ場のスタッフとしても、予約状況を把握できることで、多くの方へより良いサービス提供が行えるのではないか?と考えています。

2. 北海道 石狩市を知ってもらい、盛り上げて行きたい!
北海道と言えば、札幌などを連想される方が多くいらっしゃいますが、ここ石狩市の魅力も多くの方に知ってもらいたいと考えています。
キャンプ場をきっかけに道内の方や、道外の方もこの場所のファンになってもらえる様、そして季節を問わずに訪れてもらえるような場になったら…と思っております。
【北海道 石狩市ってどんな場所?】

石狩市の中でも北部地域は、積丹半島から続く日本海石狩湾に面し、国道231号線は海岸線を望む風光明媚な場所となっています。札幌市中心部から車で約90分と、日帰りドライブでぜひ一度は見て頂きたい場所です!
日本海に沈む夕日は、完走者が選ぶ北海道・道の駅ランキング「景色が綺麗だと感じた道の駅」部門で、2年連続「第2位」となっています。より多くの方に石狩市へ訪れていただき、魅力を肌で感じてもらうことができる1つのきっかけとして、キャンプ場をより快適にしたいと思っております。

【プロジェクトを立ち上げた背景】

昨年度はコロナ禍の影響、また、アウトドアブームが重なり、ご利用者数が前年対比200%と大変な賑いとなりました。
しかし、「予約制」の体制を整えていないこともあり、お客様から、「キャンプ場に行ったら、確実に利用できるのか?」と、連日お電話でのお問い合わせ・不安の声を多くいただきました。
当日に来てもキャンプが楽しめるという気軽さの反面、課題として予約制でない不安(遠方なのに、朝早い時間に行かなければいけない等)があることを改めて認識することとなりました。
そのような背景もあり、今年度は、当日ふらりと立ち寄ってくださる既存のお客様も大切にしつつ、Webでの事前予約機能を設けることで、場内の利用制限・管理、密を避けて多くの方が安心してキャンプ場へ遊びに来られる体制を目指すことにいたしました。
【これまでの活動】

このキャンプ場は、石狩市から委託して運営しているものですが、遊びに来ていただいた皆さんがより楽しめる仕組みを常に考え、運用をしています。例えば、令和元年に設営した、ジップライン*の「アツターザン」は