新マスコット「ちゃちゃる」と共に歩み始めた三洋堂の海外事業を応援してください!

新マスコット「ちゃちゃる」と共に歩み始めた三洋堂の海外事業を応援してください!
1907年の創業以来、海外のイイモノを日本に紹介してきた三洋堂が、日本中のおみやげの取り扱いや、ふるさと納税業務代行などで培ってきたノウハウを活かし、日本のイイモノを世界に発信する輸出事業に挑戦します。当面は海外でしか手に入らない予定の「SANYODO抹茶」を、本プロジェクト期間限定でご提供します。

はじめに

私たち三洋堂は、海外のおみやげを旅行前後に予約できる「海外おみやげ予約サービス」を業界に先駆け、いち早くスタートさせた会社です。今では海外だけでなく、日本のおみやげも数多く取り扱っています。

近年は、全国各地の生産者・事業者がお持ちの特産品を、ふるさと納税ポータルサイトに掲載し、受付、発送までをトータルにサポートする「ふるさと納税業務代行サービス」で事業を拡大してきました。

そんな折の新型コロナウイルスの感染拡大。例年は個人・団体旅行や家族旅行、記念旅行、卒業旅行などで国内外の観光を楽しむ方々から頂いていたおみやげのご注文が、昨年の春以降、ほとんどストップした状態が続いています。

このような厳しい状況の中でも、これまでの取引のご縁と、長年積み重ねてきたノウハウを活かす形で、新たなプロジェクトを複数立ち上げました。その中の1つが、日本のいいものを世界に発信する輸出プロジェクトです。

本物のおいしさを世界へ伝えたい

輸出プロジェクトの第一弾で取り扱う商材は「抹茶」です。横浜で創業し、東京・新橋に本社を構える三洋堂ですが、実は創業者の丸山権一郎と弟の和四郎は、お茶どころ静岡出身。社員の中には静岡出身でお茶農家の友人がいる者や、茶道家から手ほどきを受けている者、日本茶インストラクターがいるなど、お茶とは浅からぬ縁があります。
残念なことに、近年、国内のお茶市場は縮小傾向にあります。需要の落ち込みからくる単価の下落により、茶農家特有の家族経営や重労働などの課題を避けて通れなくなり、安定した収入を得られる作物に切り替える生産者が増え、生産量が減少する、という悪循環に陥っているからです。
ところが海外に目を向けると近年は輸出量が伸び続けており、コロナ禍による健康ブームも相まって、日本茶、特に抹茶へのニーズが高まっています。しかし、日本産以外の抹茶も多数流通しており、玉石混交の状態です。日本の抹茶から、世界のMatchaへそこで、三洋堂は考えました。「丹精込めて栽培されている日本産の、本当においしい抹茶を世界中の人々に知って欲しい」と。このコンセプトが固まると、すぐにプロジェクトメンバーは日本中のお茶屋さんや生産者さんにお声がけし、有力な産地のサンプルを集め、検討を重ねてきました。
加えて、海外向けInstagramアカウント「matcha_sanyodo」を立ち上げるなど、日本の抹茶を海外市場に輸出するための準備を着々と進めています。

様々な産地とグレードの抹茶をテイスティングして選び抜いた逸品ぞろい

「ちゃちゃる」とともに世界へ

輸出プロジェクトの一環として誕生したのが、matcha_sanyodo専属マスコットキャラクター「ちゃちゃる」です。「ちゃちゃる」は何かと敷居が高いイメージが強い抹茶を、もっと身近に感じて欲しいとの想いから社内の公募で生まれたオリジナルキャラクターです。
ちゃちゃるは、抹茶などの日本の飲み物や食べ物が大好きなお猿さん。お茶に肩までつかるのが大好き♪ matcha_sanyodoでは、「ちゃちゃる」と抹茶のいる風景の他、抹茶に最適なお供や新しいレシピを海外に向けて発信中です。抹茶の新しくて自由な楽しみ方を拡散することで、日本産抹茶の売上拡大に貢献できればと考えています。お花見 ちゃちゃるさくら抹茶&ちゃちゃる

ちゃちゃる 新橋デビュー

輸出用の「SANYODO抹茶」の顔となるオリジナルラベルやパッケージは、現地の方の手に取ってもらいやすいように、海外のデザイナーに制作を依頼する予定です。海外向けのデザ