大人と子どもの寺子屋「ぱんげあ・ひろ」を広めたい!

大人と子どもの寺子屋「ぱんげあ・ひろ」を広めたい!
大人も子どもも自由に集まれて、自分が持っている知識や経験、時間やエネルギーを交換しあえる場「ぱんげあ・ひろ」を、大阪市城東区蒲生四丁目、通称「がもよん」にオープンしました!たくさんの方にこの場のことを知ってもらうためのプロジェクトです。

みなさんは、自分にとっての「何でもないこと」が誰かの役に立った、という経験をしたことがありますか?

例えば…毎日普通に作っているような料理を、友人が「おいしい!」と笑顔で食べてくれたり。自分の失敗談を話していたら「それ、すごくヒントになる!」と言ってもらえたり。そんなとき、お互いとてもハッピーな気持ちになりませんか?

このように、自分が持っている知識や経験、時間やエネルギーを交換しあえる場をつくりたい―そんな想いをかたちにすべく、この度、大阪市城東区の蒲生四丁目、通称「がもよん」に、大人と子どもの寺子屋 Pangaea HILO(ぱんげあ・ひろ)をオープンします!

改めまして…プロジェクトオーナーの池田弘己と申します。

この、ぱんげあ・ひろのことをたくさんの方に知っていただきたく、クラウドファンディングにチャレンジすることにいたしました。

眠っていた古家や長屋を活かし、「がもよんにぎわいプロジェクト」として活気ある街づくりが話題になっている、大阪市城東区蒲生四丁目。

大人と子どもの寺子屋  Pangaea HILO(ぱんげあ ひろ)は、この界隈でイベントがあるときに集会所として使われている「久楽庵」で毎週水曜日10:00~18:00にオープンする、お年寄りから子どもまで、誰もが気軽にくつろげる無料の居場所のことです。

「大人と子どもの寺子屋」と言っても、特定の誰かが何かを教える場所ではありません。大人も子どもも、それぞれが持つ知識や経験、時間やエネルギーを交換しあい、高めあっていく…そんなイメージです。

内観。古民家を改造して作られたスペースです

内観 反対側

外観

「パンゲア」とは、大陸が分かれて移動していく前の「超大陸」のこと。古代ギリシア語のpan(全ての、全体の)Gaia(ガイア、大地) が語源になっています。

そして「HILO」は、私の名前「弘己 (ひろみ)」と、ハワイ語の「編む・紡ぐ」という意味のHILOを掛け合わせたもの。

一度バラバラになったものも、またひとつになって繋がっていく―そんなイメージで名付けました。

例えば、幼児の育児で毎日大変なママたちと、お年寄りがぱんげあ・ひろで出会うとします。すると、お年寄りは、小さい子の無邪気な声を聞くだけで元気になれますし、ママたちは人生の先輩からの話を聞けたり、自分と子どもの2人っきりの時間から解放されることでほっとすることでしょう。同時に、様々な情報交換が可能になります。

また、学校帰りの子どもたちが立ち寄れば、親、教育者ではない「第三の大人」と関わることができます。

場所ができることで人が集まると、訪れる人にとって新たな発見があります。そして、そこで起こる何気ない会話が化学反応を起こして、温かく愛にあふれた居場所になっていく―それがぱんげあ・ひろです。

多世代の交流の場をつくることで、交流や見守り意識が芽生えます。ぱんげあ・ひろで出会った人たちが、他の場所で会ったときに「久しぶり!」「元気だった?」「ちょっと顔色わるいんじゃない?」そんな声を掛けあえる仲になれば、地域支援の活性化に繋がります。

子育て世代にはホッと一息つける場所になりますし、シニア世代には生きがいづくりの場になります。子どもたちにとっては、安全な放課後の居場所になることでしょう。

互いに認め合うことで、自己肯定感を高め、自他ともに価値のある存在であることを認め合うことができるのです。

私は高校生のときに、このぱんげあ・ひろの構想に繋がる原体験をしています。それは、自身が入