マンガ家「小田桐圭介」先生の短編『さくらちゃんがくれた箱』。
Twitterで公開されるや否や、「すごい作品」「涙が出た」などのコメントが
多数寄せられた名作です。
この作品に感銘を受けたのが、アーティストでありパフォーマーでもある”中野”
彼の手によって舞台化された本作は、2017年に、東京「高田馬場ラビネスト」にて上演。
大成功をおさめました。
あれから約3年 ―――――
今、世界を覆っているこの状況の中で、演劇の灯を絶やすまい。という思い。
そしてこの漫画に込められた「生きろ」というメッセージを伝えたい。
そんな思いから、劇場”ラビネスト”との提携公演という形で、再演が決定。
現在、2021年4月29~5月2日の上演予定に向けて、製作準備を進めています。
舞台を観に来ることが難しいお客様はもちろん、より多くの方に
この作品を届けたいという思いから、映像化を皆様のご協力の下で
実現していきたいと思い、クラウドファンディングをスタートしました。
■舞台公式サイト
漫画『さくらちゃんがくれた箱』━━━━━━━━━━━━━━━
【ご挨拶】
〇脚本・演出・出演 中野
二人芝居さくらちゃんがくれた箱、脚本演出出演の中野です。
こんな時期ではあるもののワガママを言って再演させてもらうことになりました。
そして前回、諸般の事情により映像化できなかったこの舞台を
今度こそ、しっかりとした形で映像化したいと思っています。
さくらちゃんがくれた箱という小田桐先生の作品は、
「Twitterで漫画オススメおじさん」な私が、コミティアというイベントに
通うようになったきっかけになったとても大好きなお話です。
短いページの中に漫画に必要なものが全て入った傑作だと思っています。
再演にあたり細かい脚本の改善や、キャスト変更による演出の変化もあり、
原作とも前回公演とも違う新しい「さくらちゃんがくれた箱」を
お届けできると思います。みなさん、応援お願いします。
〇原作者 小田桐圭介
前回舞台化された『さくらちゃんがくれた箱』を観劇した時は
正直とても驚きました。原作の物語をしっかりと踏襲しつつ
演劇としての作品に完全に昇華されていたからです。
幕が降りた時は心の底から拍手を送りました。
原作者として再演の成功を願って止みません。
〇高田馬場ラビネスト支配人 山口喬司
2017年の初演。
口コミで評判が広がり、毎公演満席、大好評だったのを覚えています。
コロナ禍の影響を受けている舞台芸術業界。
上演に踏み切る事すら躊躇してしまう団体さんも数多く目にしている現状です。
客席数の現象で、チケット代が高額になるケースが多い中、
提携公演という形で、あえてチケット代を手ごろな価格に設定させて頂きました。
「どこかで誰かが面白い舞台をやっている」という舞台上演の”灯”が
舞台芸術に関わる全ての人々、観劇ファンの皆様の希望になればと思っています。
応援のほど、どうぞよろしくお願いいたします。
【このプロジェクトで実現したいこと・その理由】
舞台公演を、3~4台のカメラで撮影し、編集。
それを、限定動画配信とDVDにして皆様にお届けするのが目的です。
本公演は、感染症拡大を防ぐために、劇場の収容率を抑えて上演されます。
また、コロナ禍で家計の厳しい中でもご観劇いただけるようにと、
チケット代をと