はじめに・ご挨拶
はじめまして!
私は宮城県出身で今は福岡市在住の42才です。
◎趣味
ロングトレイル、登山、渓流釣り、お遍路、巡礼、読書、ラジオ、ボランティア等です。
◎職歴
美容師を約10年
第一次産業約10年
・養豚 約8年
・酪農 約1年
・露地野菜 約1年
◎住んだことある地域
宮城県栗原市(出身)
長野県南牧村・川上村
東京都
香川県観音寺市
◎旅した国、地域
スペイン、ポルトガル、サイパン、ハワイ、国内はほとんど四国リピーター
アウトドアが好きで日本や海外等どちらかといえば観光地より田舎道を歩くことが好きでよく地元の方に声を掛けてお話する事が1番の楽しみです。
上記の経歴が今回の企画発案のきっかけになっています。
このプロジェクトで実現したいこと
【寄付制の宿泊施設】を立ち上げて
『旅』人に
『ボランティア』であなたの時間を提供していただく、又は『寄付』であなたの気持ちを提供していただく、どちらかの方法で『宿』に宿泊してもらって
『ボランティア』等体験型の旅で『地域』を経験してもらう事です。
ボランティアまたは寄付制の宿を運営することによって地域外からの旅人に訪れてもらい地方の課題とされている「空き家問題」「過疎化に伴う孤立」にボランティアとして関わることによって現状を感じてもらうこと。
なにより私もいくつかボランティアや寄付の経験がありますが単純に気持ちのいいもので、ストレス社会や様々な事象で精神的に参ってる人が多くなっている今ある種必要とされる事は自信にも繋がるのではと思っています。
私たちの地域のご紹介
『宿』を立ち上げる場所として第1候補で考えているのが大分県の☆国東半島周辺(国東市、杵築市、豊後高田市、速見郡とその周辺です。)
Q,何故日本には田舎と呼ばれる地方は沢山あるのに?
A,この周辺の地域には国東半島トレイルといったロングトレイルという長距離を歩くコースがあり、海外にも似たよ
うなアクティビティは数多くあります。
有名な別府温泉も・・・まぁ凄く近いとは言えないかもしれませんがたまの旅行なら行動圏内としてアリだと思います。
大分空港がある!家賃2000円のアパートがある!サーフィンもできるっぽい!
ということでアウトドア、温泉、空港等人気のアクティビティや公共交通機関が活動圏内にありながら九州の中では各地方からアクセスしやすい福岡市からある程度距離がある所がポイントで
既存の宿泊施設とはちょっと違うので自然豊かで都市部と比べると不便な方が私の考えるテーマに共感してくれる旅人が来てくれるかな?と思い候補地としました。
※地域との関わりがテーマでもあるので既存の宿泊事業者さんとは競合にならないように出来ればここに泊まれる所があるといいんだどなぁ~というような所を考えています。
プロジェクトを立ち上げた背景
私は今まで『旅』が好きで
四国のお遍路 スペイン・ポルトガルでサンティアゴ巡礼 みちのく潮風トレイル等『地域』の人と交流しながら旅を続けてきました、その中で善宿といわれる無料で泊まれる場所やアルベルゲというたまに『寄付』制の『宿』に泊まったり野宿しながら旅をしてきました。地元の方と交流するうちに巡礼者に無料で飲み物や食べ物を振る舞っていただいたり『ボランティア』 の精神も学びました。
海外の友達を日本の世界遺産に案内した時に「なぜ日本のユネスコは細々お金がかかるんだ?(いちいち少し移動するだけで駐車場代、少ししか敷地が離れていないのにまた入場料がかかる等)」と質問されてその場では日本はあまり寄付の文化が根付いていないからメンテナンス等の経費がかかるから捻出する為かもしれないと答えましたが考えさせられる出来事でした。(実際は運営する事業所が違ったりするのかもしれませんが)
もう一つ大事な経験として地元の宮城県が被災した時に多くのボランティアの方に助けていただいたのも忘れられません。
またこれも一つの動機ですが昔に見たアウトドア雑誌
に載っていた旅人を紹介するコーナーにて東欧の女の子が当時国内情勢の混乱等で親の収入が不安定で経済的に苦しく生活するのがやっとの生活を送っている中で日本に対する憧れがあり、日本に関する記事をスクラップするくらいにいつか日本に行ってみたいという記事も忘れられなく、今の情勢が落ち着いたら寄付制(またはボランティア)の宿があれば多少経済的に余裕がない人でも訪れてもらえるかなと思っています。
40代になり人生の折り返しだと考えたときに今まで自分が救われてきた事で社会に還元できないかと考えたときに今回の行動に至りました。
これまでの活動
今回の企画を実行するにあたり説得力を持たせる為に経験値が必要と考えたのと自治体のルールや法令関係も少しづつ調べています。
実際に私が関わった活動
〇介護施設での傾聴ボランティア(現在コロナ渦でお休み中)
〇キャンプ場のボランティア(現在進行中)
〇震災時ボランティア(祖母が入所していた施設に物資を届ける、被災した友人の家にガソリンを届ける)
〇徘徊していたお年寄りを保護したことが3度(その後警察やご家族に無事引き渡し、ご自宅までお届け)
実際に候補地の国東市の物件を内見・国東半島周辺の自治体の空き家バンク登録・情報収集
寄付制の宿泊施設を運営する場合の自治体に問い合わせした所如何なる名目であっても不特定多数の方を対価を得て宿泊させる場合許可や申請が必要で今のところ考えているのが民泊新法の「住宅宿泊事業」の家主居住型での申請を考えています。
※物件を取得してからの申請になるので先に物件を購入する必要があります
・物件取得(要件に該当する物件を調査しておく)
・購入した物件を行政書士に該当するか調査してもらい申請という流れになります
・候補物件を扱っている自治体の空き家バンクでは物件の内見から購入意思を伝えるまでに1週間程度でしなければならないので先に許容範囲内の価格を想定して資金を集める必要があるので今回の募集になりました
年間180日の営業という縛りはありますが1番開業までのハードルが低いのと実際に人が居住していてかつ営業している期間は家を長時間空けられないので私が居住しながら空いている時間に他の仕事で収入を得て(アルバイト等)で自分の生活費は確保して運営していこうと考えています。
只あくまでも寄付制の宿で運営開始後に賛同してくれる仲間が増えるまでは一人でやることになるので一般的なホテルやゲストハウスのようなグレードの宿は考えていません。「アルベルゲ」「公営」で検索してもらえるとイメージがしやすいと思います。(キッチン、トイレ、浴室はもちろん準備しますがその他は本当に泊まるだけのイメージです)
実際に泊まってボランティアがしたいときは地域の社会福祉協議会で募集されていたり、webの掲示板、または近くの道をウォーキング中にゴミ拾いすること等も立派なボランティアだと思います。なかなか最初の一歩が踏み出せない場合でもこういう宿があると近くの方にお話ししていただくだけでも無料で宣伝してもらえるので私としてはありがたいです。
資金の使い道・実施スケジュール
目標金額
150万円
支援金の使い道としては
主に宿として運営する物件の購入費用としてを考えています。
候補地として考えている大分県の国東半島近辺では近年移住される方が少しずつ増えており、実際に私が登録している自治体の空き家バンクでも多くの物件が出ています。
概ね価格としては20万円からの格安物件や雰囲気のある古民家などは1000万円を超える物もあります。
実際に国東市の物件を内見に行きましたが宿としては部屋数が足りず断念しましたが自然に囲まれた素晴らしい所にまだ使える空き家があり、非常に勿体ないと感じました。
予定しているのは諸経費込みで出来るだけ最低限のリフォームで100万円以内の物件の購入を考えています。
どうしてもリフォームで足りない場合は自己資金30万円~50万円ぐらいで補填しようと考えています。
その他住宅宿
泊事業の申請を行政書士さんに依頼するのでだいたい調べた所6~8万円
そして残りの金額についてはサイトの手数料とリターンの経費にと考えています。
物件取得費用
100万円以内
住所宿泊事業の申請
6~8万円
手数料
15万円
残りの資金
リターンの経費等
◎今後のスケジュール
4月
クラウドファンディング開始
5月
登録してある自治体の空き家バンク、一般の不動産サイト等での物件のチェック、内見等
クラウドファンディング終了
6月~8月
物件の内見・購入
9月・10月
現職の退職手続き、引越し
11月・12月
現地での開業準備、準備出来次第開業予定
リターンのご紹介
1000円
お礼のメール
3000円
お礼のお手紙
5000円『限定100名』
お礼のお手紙・宿泊(1泊)※開業から1年以内
10000円『限定50名』
お礼のお手紙・宿泊(1泊)※開業から2年以内
※宿泊のリターンについて
①支援いただいた方にメールを送りますのでプリントアウトしていただくかスクショなどスマホの画面を宿泊当日に提示していただく形を考えています。
②予約方法はメールでしていただく形を考えています。
③宿泊は支援いただいた方ご本人様含む2名様まででお願いします。
事業の性質上や個人での運営なので最初は支援いただいた方限定で泊まっていただいてご意見等伺っていきたいと考えています。各金額とも使用は一度きりでお願いしたいと思いますがその後は一般のかたと同じく寄付制・ボランティアでの宿泊は可能です。
最後に
最後までご覧いただきありがとうございます。宿泊事業に関しては全く経験がありませんが人生の折り返しで社会への恩返しと今まで自分が救われてきた事や人にしてもらったことを還元できないかと思った次第です。以前にこの計画を人に話した時にそれこそ復興途中の地元の東北でやるべきじゃないか?とお叱りをいただいた事もありましたがいつ何が起きるかわからな
いということを体験したからこそ現在縁があって過ごしている九州の地でこの社会情勢で今自分が感じて行動に移したいと思った事を始めてみたいと思いましたのでよろしくお願いします。後々ご支援いただいた方とも一度きりの宿泊だけではなく何かしらのかたちで繋がっていけたらと考えています。
ボランティアと寄付に特化した宿なので宿泊する際には条件を設けたいと思っています。
私の考えでは
・社会福祉協議会等でおこなっているボランティア
・災害時のボランティア
・近所のお年寄りや生活が苦しい方への見守り、声掛け
・自発的な清掃活動等
・寄付もある意味ボランティア(無償で見返りを求めずに挙句自分の資産を提供している)
・私の考えに賛同はするけど何者かわからないから…という方でもお友達1人にでもこういうこと考えている人がいるよって広めてもらえばそれも無料で宣伝してくれているということでボランティア
・私や地域の方へ知らない事を教えてくれる(世界を旅した経験や我が家の家庭料理とかちょっと珍しい名前、仕事等)
ことも見聞を広めるきっかけを作ってくれたということでボランティア
つまり立派な考えや経験、知識等特別なスキルがなくても何ができるかわからないけど地元の人と交流し、役に立ちたいと思える方に宿泊していただこうと思っています。
◎具体的な方法としては開業したらメールかSNSで予約受付の際にその方に申告していただきます。
※一般の宿泊施設とは違うコンセプトであり、戸建て物件を宿泊部屋として使用するので少人数でのご利用をお願いしたいと思っております。(1~2名)
‘ 例1’
〇月〇日に宿泊希望で国東半島トレイルを歩きながらゴミ拾いをします。
‘ 例2’
〇月〇日に宿泊希望でボランティアの時間があまりないので寄付をします。
‘ 例3’
〇月〇日に宿泊希望であまりお金も余裕なくボランティアの時間もありませんが自分の友達に宣伝します
‘ 例3’についてはその場合友達から宿に
メールやSNSで紹介受けた旨の連絡を宿泊日迄にいただこうと思いますが概ねこの様な形で予約対応したいと思っています。
私はこの事業で利益を得たい訳ではありません、宿泊客から頂いたお気持ちについては宿の最低限の経費、余剰金があれば他団体に活動内容を精査して寄付するつもりですし、ボランティアが身近になれば横の繋がりが出来て質の向上にもなると思います。スタートは個人ですが後々共感してくれた方にまた違う土地や国で同じ様な活動を始めてくれる人が出てきてくれることが1番の夢です。そうすることによって少しずつ世の中が皆ボランティアで自信を持って心に余裕ができ人に優しくできる様になっていければいいなと思っています。
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<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。