はじめに・ご挨拶
本ページをご覧いただきありがとうございます。このプロジェクトを管理させていただいているTatsu0314といいます。
概要欄でも書きましたが、本プロジェクトの目的は作家が自分の作品の権利をしっかり保持しつつ、その成功に見合った収入を得ることにあります。これは、プロに限らずアマチュアも含めたすべての作家を対象にしています。
そのために翻訳機能付きウェブ小説投稿サイト運営します。
翻訳機能付きウェブ小説投稿サイトとは?
翻訳機能付きウェブ小説投稿サイトとは文字通り、作家が投稿した作品を機械による自動翻訳または閲覧者が翻訳し、多言語で世界に配信できるプラットフォームのことです。
これによりより多くの人々に作品を見てもらえるとともに、広告などを付けることで作品を購入する以外からの収入が期待できます。
また、将来的には作家ご自身で作品の販売権利、マルチメディア展開権利を売買できるシステムを実装し、より大きな収入を得られるようにしたいと考えています。
このプロジェクトで実現したいこと
なぜ翻訳機能付きウェブ小説投稿サイトなのか?
理由は大きく4つ!
1.出版するために費やしていた莫大なお金を作家の収益に回せる。
2.翻訳することで世界中が顧客なるため、日本国内以上の売り上げで作家に還元。
3.日本国内では注目されなかった作品にも海外ではヒットする可能性を探る。
4.マルチメディア展開(映画化など)の際に作者に収入が入ようにする。
プロジェクトをやろうと思った理由
きっかけ:アメリカ留学
きっかけは、アメリカ留学中に知った、欧米の作家への待遇と、日本国内の作家への待遇差でした。
アメリカにはシナリオのオークションがあり、個人ライターが作品をオークションにかけて数百万から数億円で落札してもらえる機会があること知ったことでした。評価されればそれだけチャンスがあるということには変わりありません。
じゃあ、原作作家はどうなのだろうか?総収入にはなってしまいますが、2019年末に出された某経済誌 の記事によると、その年の作家の最高年収は100億円前後といわれてます。この方は、有名映画の原作者でもあります。
これらの実態を知って、日本の作家は果たして正当な報酬を受け取っているだろうか?または、正しく作品は発信されているだろうか?そんな疑
問がわきました。
疑問:なぜ国内外で待遇差があるのか?
理由1:国内市場しか見ていない
まず、最初に思いついたのが、日本の業界が日本国内を市場を重視しているのに対し、欧米諸国は世界市場をターゲットにしていることでした。単純な話、作家に割り当てられる比率は一緒でも、顧客数の差で 全体の売り上げが変わってからだと考えました。
解決1:日本から世界へ
解決策はいたってシンプルです。日本人作家の作品を翻訳して世界に配信するだけです。これだけでも今まで以上のファンがつくかもしれません。また、海外からのフィードバックがあることで、作家たちが国外も意識した作品作りに取り組める環境を得られると考えています。
理由2:作家への配当が低い
次に、作家に対する待遇の悪さもあるのではないかと考えています。まず、作品の多くの権利を作者が保持できないことにより、そこから生まれる収入を得られていないと考えます。原作作家の映画化の際支払われる額が果たして正当なものなのか?グッズ展開は?原作作家に対してしっかりとした評価がされているのか疑問です。
解決2:作家への配当を高くする
こちらもシンプルに作家への比率を高くします。この比率を高くできる根拠は、本屋への営業、広告、流通に回していた費用をオンラインでは必要としないからです。これらを作家に還元することで、より高い比率を実現できると考えています。
疑問:どうやって利益を上げるのか?
収入1:広告収入
原則、作家への利益は一定の間隔で表示される広告による収入です。一見、収入が減りそうな考え方ですが、世界展開による分母の増加と閲覧無料による閲覧者数と作家への還元率の高さ。さらに読むたびに広告収入が入るため最終的な収益は期待できると考えます。
収入2:販売による収入
通常の電子書籍同様販売も可能とすることで、広告を消すことを可能とします。
収入3:有料会員による収入
定額を可能とすることによって、より確実で予測可能な売り上げを創出し、ユーザーの閲覧数を増やすことでより多くの作品を見てもらい、より多くの作家に収益を分配できると予測します。
収入4:作家が自身の作品の権利を販売する
まだ、システムを搭載できていませんが、本プロジェクトに資金が集まった際は、自分の作品を企業に販売することを可能にしたいと考えています。こうすることで
、作家が企業と対等な立場で交渉でき、どちらかが一方的に損得しないようになるのではないかと思っています。
副作用:外国人が日本語で作品を投稿する
作用1:外国の流行や好みを知れる
外国人作家が投稿する作品にはその国の流行や好みの影響が少なからず出ています。その作品を日本人作家が読み刺激を受けることで、より良い作品を作れるまたは、多国籍な作品になるのではないかと思っています。
作用1 :日本の作品が海外で再評価される
アメリカでは、アニメ一つとっても日本ではあまり知名度がない作品がガンダムや、ドラえもんよりも人気であったりします。日本での評価とは裏腹にアメリカでとても評価され、その結果続編が作成されたものもあります。このように良い作品が日本で人気が出なかったために埋もれてしまうことを減らすことができると考えています。
終わりに
ご精読ありがとうございました。
長文のため、内容がわかりにくい部分もあったかもしれません。
その場合は下記記載のSNS等でぜひ質問していただければと思います。
これまでの活動
もともと小説家志望だったこと、海外での生活経験があること、プログラミングの経験があること
これらの経験をもとにいくつかの機能は省いていますが、翻訳小説投稿サイトとしての最低限をそろえた試作ウェブアプリを公開しました。
現在搭載している機能は、
・作品の投稿、編集、削除
・ 作品の投稿時、自動翻訳機能
・ 閲覧者による自動翻訳された作品の再翻訳
・ 作品の各種検索機能
・ 各種ランキング機能
・ お気に入りの追加、削除機能
・ ログイン関係機能
・ その他小説投稿サイトとしての最低限の機能をそろえています。
一つの参考として下記のURLからご覧いただければと思います。
(現在予算の問題で翻訳機能は機能しませんので、ご了承ください)
DEMO
http://nobeller-env-1.eba-tam23wm2.ap-northeast-1.elasticbeanstalk.com/
資金の使い道
主な使い道は、サーバーの運営費と自動翻訳機能費になります。(AWS)
可能であれば、初期の宣伝用の広告費
さらに余裕があれば、一部作業の外注することも考えています。
リターンについて
モノを作るタイプのプロジェクトではないので、
衣類と中心としたリターンを考えています。
そのほかに高額の場合は、うまくプロジェクトが進んだ場合のみ機能する会員証をお渡しできればと思っています。プロジェクトが予定より進まなかった場合は、会員証が機能しない可能性もあるので、よくよく検討していただければと思います。
会員証の特典ですが、期限を10年前後を予定し、将来的なイベントやグッズなどの購入の優先権をとして活用できればと思っております。
実施スケジュール
サーバー運営費と翻訳費用の関係上、クラウドファンディングの期限終了時点で目標額を超えていた場合、本番用に切り替える予定です。
21年5月 クラウドファンディング終了
6月上旬 ウェブアプリ稼働開始
6月~ 順次下記機能を実装
21年10月下旬 リターン発送
その後、下記の機能を搭載します。
・タブレット、アプリサイズに適応
・広告機能(赤字にならない形で、作品投稿者に少額でも収益が入るようにするため)
・コメント欄の搭載
・英語版の作成
・安全な通信の確立(https化など)
・ランキングの種類の増設
・細かい修正
・その他。
最後に
長くなりましたが、ご精読ありがとうございました。
本プロジェクトは自分が作ったものがどれほど必要とされるのかを知るという意味でAll-or-Nothing方式を取っていますので、少しでも共感、応援をしていただけるならば、周りの人やSNSなどで一言発信していただければと思います。
もし、プロジェクトに協力していただけるまたは、何かご要件がありましたら
下記からご連絡いただければと思います。
Twitter: https://twitter.com/TNobeller
Facebook: https://www.facebook.com/nobeller.tatsu/
<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。