はじめに・ご挨拶
この度は本プロジェクトをご覧いただきありがとうございます。私たちは2021年4月より石垣島にコワーキングスペース「KLATCH Ishigaki」をオープンしたいと考えています。
2020年、観光での石垣島来島が難しい時期も続きましたが、その中で起きた1つの変化がリモートワークやワーケーションを目的に石垣島を訪れる方々の増加です。
観光地としてはもちろんのこと、今後、石垣島がリモートワーカーにとってもより魅力的な場所となるよう、コワーキングスペース「KLATCH Ishigaki」を立ち上げ、石垣島のさらなる活性化と、新しい働き方の定着に向けて取り組んでいきたいと考えています。
(写真:石垣島最北端・平久保崎灯台)
プロジェクトを立ち上げたきっかけ
ありがたいことに、石垣島でいろんな経験をさせてもらい色んな出会いがありますが、石垣島で働いていると、石垣島の良さをもっともっと知ってほしい!という気持ちが強くなってきました。地元の方たち同士のつながりが増えるのはもちろんうれしいことなのですが、「こんなにいいところなのだから、もっと石垣島に住んでくれる人がいたらいいのに!」という想いです。
「地方創生」という言葉を最近はよく聞きますが、そのために必要となってくるのは、石垣島のことが好きで石垣島で働いている人が増えることにあると思います。1年ほど前に、旅行で来てくれていたお客様が半年後に石垣島に移住をしてくれたことがあり、とてもうれしかったのを覚えています。コワーキングスペース「KLATCH Ishigaki」という空間を通じて移住者やワーケーション利用者が増えれば、石垣島自体ももっともっと活性化していくのではないだろうかと思っています。
ワーケーションで来た方々が石垣島という場所や石垣島の人々を好きになってもらえると嬉しいですし、いつかワーケーションでコワーキングスペース「KLATCH Ishigaki」を利用した人の中から、石垣島移住者が現れると素敵だなと思っています。
そして将来的には、日本中の地方都市・リゾート地にコワーキングスペースを展開し、ワーケーション・地方移住のトレンドを幅広い地域で支援できる存在になれたら、より大きな社会的意義を果たせると考えています。
「KLATCH」という店名に込めた想い
これまで「KLATCH COFFEE」というコーヒースタンドを運営してきましたが、「KLATCH COFFEE」という名前の由来は、”coffee klatch”という英単語からきています。”coffee klatch”とは、「コーヒーを飲みながらおしゃべりする会」という意味で、沖縄ではいわゆる「ゆんたく」をさす言葉です。
新しい挑戦として始めるコワーキングスペース「KLATCH Ishigaki」でも、ただ人が集まって仕事をする場所ではなく、人と人が繋がれる楽しい空間になって欲しいという願いを込めて、この店名をつけました。
安心して業務に集中できるセキュリティやインフラが整備されていて、それでいて、人と人が繋がれるKLATCH(おしゃべり・ゆんたく)スペースも併設されたコワーキングスペースを作りたいと考えています。
(写真:現在運営しているコーヒースタンド)
コワーキングスペースの詳細
石垣島中心地に366㎡の物件を契約しました。7LDKのコワーキングスペース内には、以下のスペースを用意します。
・会話可能なワークスペース(洋室1・和室1)
・会話NGの集中スペース×3
・電話会議用ブース×