【ロシア語劇団コンツェルト】今後の活動をご支援ください

【ロシア語劇団コンツェルト】今後の活動をご支援ください
早稲田大学を拠点に様々な大学から団員が集まり、全編ロシア語での演劇に挑戦しているロシア語劇団コンツェルト。コロナに負けず、2020年冬の公演を成功させたいです!今年で50周年を迎える当劇団。1971年より続いてきたこのロシア語演劇という取り組みを後世に残すため、どうぞご協力をお願い致します。

お申し込み後、CAMPFIREサイトを通してメッセージをお送り致します。ご支援いただいた方のメールアドレスがサイトの仕様上、プロジェクトの終了した3/31以降にこちらに届くため、必ずサイトに届きますメッセージをご確認のほど、よろしくお願い致します。
はじめに・ご挨拶

このプロジェクトをご覧いただきありがとうございます。

ロシア演劇といえば何を思い浮かべるでしょう。チェーホフの「桜の園」や「かもめ」、ゴーゴリの「検察官」、プーシキンの「エヴゲニー・オネーギン」ーー
ロシア語の美しい響き、力強い演技ーーそこにはロシア演劇に触れた人なら誰もが感じる、素晴らしい魅力があります。

1971年、東京大学と早稲田大学でロシア語を教えていた野村タチヤナ先生とその教え子により、当劇団は設立されました。
寸劇や詩の朗読、合唱など、ロシア語を通じた交流を目的とする「学芸会=コンツェルト」として始まり、次第に本格的な戯曲へ挑戦するようになりました。

現在は早稲田大学を拠点に、東京外国語大学や慶應義塾大学、お茶の水女子大学や東京大学、明治大学などからロシア語を学ぶ学生が集まって、年2回の定期公演を続けています。

私たちはそれぞれの大学でロシア語を学びつつ、この劇団で生きたロシア語に触れています。それはロシア語を学ぶ上で大きな糧となり、私たちをさらに成長させています。

毎年、お客様からの寄附金によって成り立っている当劇団ですが、今年度は新型コロナウイルスの影響により例年度よりも大幅に席数を減らしての公演となるため、次年度の運営費・維持費が非常に厳しい状況です。

今年で50周年を迎える当劇団。1971年より続いてきたこのロシア語演劇という取り組みを後世に残すため、どうぞご協力をお願いする次第です。
このプロジェクトで実現したいこと・資金の使い道

●維持費・運営費の確保

今年は新型コロナウイルス感染症により演劇界はその影響を大きく受けてしまいました。当劇団も例年の公演方針を変更し、当日公演に加えてオンラインでの上演もできるようにと準備を進めてきました。

今年はイレギュラーな状況の中、当日公演では例年よりも席数を大幅に減らし、さらに早稲田大学の会場がコロナの影響により使用できなかったため、会場を借りての公演を行いました。

そのため、毎年お客様からのご寄付によって活動を続けております当劇団ですが、会場代の負担が大幅に増え、またご寄付が例年よりも少なくなってしまったため、次年度の運営に支障が出てしまうと危惧されます。

みなさまからいただいたお金は公演費用、劇場予約金、制作、広報、舞台パンフレットの準備金などに使用させていただきます。

この取り組みを次世代につなげていくために、みなさまにご協力をお願いする次第です。
オンライン公演配信日時

2021年2月14日(日) 〜

※一部の告知において、配信開始を1/30(土)からとしておりましたが、日時が変更になりましたこと、お詫び申し上げます。

〈本公演概要〉

原作:トルストイ『生ける屍』(訳・米川正夫 | 岩波文庫)より
演出・脚本:佐藤瑞姫
芸術監督:黒田圭

〈あらすじ〉
放蕩を繰り返し身を持ち崩すフェージャ、そんな夫の帰りを待つリーザ、リーザを密かに想うカレーニン 。フェージャはそんな彼の想いを知っていて、自分が彼らの邪魔になるまいとますます放蕩に明け暮れる。一方でカレーニンはリーザとの結婚を望みフェージャとリーザの離婚手続きに奔走するが、フェージャとの友情の間で葛藤する。当時のロシアでは離婚は困