香川県高松市にスペシャルティコーヒーのある日常を作りたい!

香川県高松市にスペシャルティコーヒーのある日常を作りたい!
香川県高松市のコルシカ珈琲が、2021年4月12日にスペシャルティコーヒーのある日常をお届けするスペース「Coffee Lounge Mouflon」を立ち上げます。パブリックカッピングやワークショップスペースとしての一面も持ちつつ、モーニングなどの軽食も楽しめる喫茶スペースの改装費を募集します。

はじめに・ご挨拶

はじめまして。私は香川県高松市でスペシャルティコーヒー専門店「コルシカ珈琲」を経営しております吉村誠と申します。

コルシカ珈琲は2011年9月に喫茶店として創業しました。2012年から自家焙煎とスペシャルティコーヒーの取り扱いをスタートし、日々クオリティの向上に注力し地域にスペシャルティコーヒーを普及させるべく活動してまいりました。

焙煎をはじめたころの私には経験もコーヒーに対する知識もなく、全てが手探りの状況でしたが、経験を重ねるにつれ徐々に技術も向上し、2018年にはCOFFEE COLLECTION Discoverのコンペティションで入賞、出店を果たし、Japan Aeropress Championship Roast Competition(JACRC)2019では4位入賞、Japan Roaster Competition2019決勝進出と、ある程度の実績を積むことができています。

そして創業から10年目のチャレンジとして、香川県高松市という街にスペシャルティコーヒーがある日常を創出しようと決意し、新たなプロジェクトを立ち上げました。

それが2021年4月12日にオープン予定の「Coffee Lounge Mouflon(コーヒーラウンジ・ムフロン)」です。

お店を作る背景

私は約8年間、スペシャルティコーヒーの魅力を地元のお客様に知っていただくべく、活動を続けてまいりました。

しかし、この香川県高松市という街にスペシャルティコーヒーを普及するというミッションが達成されたかというとまったくと言っていいほど、達成されていません。

どうすればこの街にスペシャルティコーヒーが普及するのか。

私が導き出した結論はとてもシンプルでした。

日常のなかにスペシャルティコーヒーを組み込めばいい。

例えばモーニング。毎日出勤前に行きつけの喫茶店でトーストとたまごのモーニングを食べる。セットのドリンクはコーヒー。

でも、そのコーヒーからはいつものコーヒーとは少し違ってフローラルな香りと、フルーツのようなフレーバーが感じられる。

気になって店主に聞いてみると、そのコーヒーはスペシャルティコーヒーだった。

とか、

毎週土曜日の朝になると、近所の喫茶店に人が集まっている。

何事かと思って覗いてみると、大きなテーブルを囲んでスプーンでコーヒーをすすって何やらああでもないこうでもないと言い合う人たちの姿がある。

勇気を持って中に入るとスプーンを渡され様々なコーヒーのテイスティングをするカッピングの輪に参加することができた。

というようにスペシャルティコーヒーとの出会いの場でもあり地域の人たちの憩いの場でもあるような、毎日自然にスペシャルティコーヒーに触れられるような場所を提供できればいいなと思っております。

Coffee Lounge Mouflon

コーヒーラウンジ・ムフロンはコルシカ珈琲が運営する店舗CORSICA COFFEE DEVELOPMENTの2階を改装して作るスペースです。

ムフロンはコルシカ島に棲息するハートの形の角が愛らしい羊の名前です。

コーヒーを片手に気楽にお話しながらゆったりとくつろいでいただきたいので、コーヒーラウンジと名乗ることにしました。

ムフロンではこれまでCORSICA COFFEE DEVLOPMENTでは提供していなかったフードをいくつかご用意しております。

コーヒーとのペアリングを大事にしたいので、できるだけシンプルな食材を使って数種類のトースト、サン