レーザー加工機でダブル災害を乗り越える障害福祉プロジェクト

レーザー加工機でダブル災害を乗り越える障害福祉プロジェクト
一般社団法人七草会は、障害福祉サービスを運営してきましたが、コロナと7月豪雨災害で大きな影響をうけました。これを乗り越えて事業を継続するために、新規事業としてレーザー加工機による商品開発を目指しています。資金調達のためクラウドファンディングを開始しました。

● ご挨拶〜(災害を転機として、下請作業から脱却して自社商品の開発を!)

はじめまして、熊本県人吉市にある一般社団法人七草会 障がい福祉サービス就労継続支援B型事業所の「あらた」です。
私どものクラウドファンディグのページに足を運んでくださったことに、感謝の気持ちでいっぱいです。

「あらた」は、障がいを持った方々が就職を目標とし、就労を行う事業所です。木工加工、請負作業を中心に様々な仕事を利用者さんが行っており、主に木工加工事業では、漁業関連、農業関連の資材となる木箱を製作しています。また、請負作業では電子部品関連の作業や食品関係の作業にも携わっています。

コロナや豪雨災害で大きな影響を受けましたが、これを転機に、自事業所で制作、販売まで行えるシステムを構築し、従来の障害者支援施設の常識を打ち破りたいと考えています。
具体的には、レーザー加工機を用いた(オリジナル商品つくり)ものづくりを目指しています。

● 地域から愛される福祉サービス事業所に

一般社団法人七草会は平成30年2月に設立されました。その後5月に就労継続支援B型事業所「あらた」を熊本県人吉市に開所し、木工加工事業等を中心に活動しており、現在では24名の利用者さんが通所しておられます。
障がいを持たれる利用者の皆さんが就労や活動の機会を通じて様々な知識及び能力向上、社会マナーを身につけながら一般就労を目標に活動に励んでおります。また、地域に密着し手を携えあいながら充実した日常生活が営み生きていけるコミュニティ創り、支援を目指しています。

● 新型コロナウイルス・7月豪雨災害のダブル災害に負けない

「あらた」では、新型コロナウイルス、水害などの影響により取引先の請負作業が休止となったりしている状況で、利用者さんの仕事や収入源に大きな影響が出てきています。また、水害により自宅の全壊や生活道路の寸断など大きな被害のあった利用者の方々、現在、仮設住宅より通所される利用者さんもおられ、水害の被害にあわれた利用者の方々の復興支援も行っております。

そこで、将来を見据え、木工加工のノウハウを生かし自事業所独自で制作販売ができるものをつくりたい!と模索しておりました。その中でレーザー加工機があると様々な木製品ができると考え、レーザー加工機の導入のため、クラウドファンディングを始めることとなりました。今まではレーザー加工機を持つ業者様へ依頼をしたりして木札等を製作しておりましたが、原価面のことや、もっと自由に商品を作りたい!利用者さんとともにオリジナリティのある新商品を開発したい!という思いが強く今回のプロジェクトに至りました。

コロナ、水害の影響によって利用者さんの就労や工賃のための収入が減る中、自事業所で就労を作っていき、利用者さんの工賃向上、また、利用者さんが安定したよりよい生活ができるようになるために、今後も事業に取り組んでいきたいと考えておりますので、皆様のご支援のほどどうぞよろしくお願いいたします。
就労支援所の事業売上・利用者の方々の就労の安定にレーザープリンターの導入をしたい

製品イメージ

これを利用して、オリジナル商品を作ることで、就労支援所と利用者さんの経営と生活を安定化を狙っています。
● リターンについて

支援をしてくださった方へのリターンで、レーザー加工機を導入後にしか作れないものがあります。(ネーム入りオリジナルキーホルダー、珪藻土コースター、珪藻土