すでに忘れ去られていた日本の道徳を台湾アートからでもう一度呼び起こす一冊の絵本


初めまして、田川 ユートンと申します。台湾出身の47歳の主婦です。
この度、台湾の美術教師でもあり、アーティストでもある林川又先生の作品を
日本の皆様にご紹介させていただきたく、プロジェクトを立ち上げました。
このプロジェクトで実現したいこと

 このプロジェクトで実現したいことは川又先生の温かく愛しい作品を鑑賞いただき、
そして、絵本の制作を実現し、多くの人に読んでいただき、ご家族で物語を分かち合い、
世代と世代のギャップが縮められるよう、親の心を子に向け、子の心をその親に向ける
ことを願っております。

この絵本は独特の鮮やかな色のブロックで表現され、トレーシングペーパーのラインによるかすんでいるような、まるで幼い子供の大きくなるのが待ち遠しい気持ちで、ページごとにある時、鮮明ではっきりと、ある時は霧のようで霞んで見えます。絵画とトレーシングペーパーの組み合わせによって伝わってくることが読むたびに新しい発見を見つけるのです。

制作の面でも斬新な試みで、上質絵本用紙マットタイプとドレッシングパールペーパーで、内文に二つの異なる表現を与えるためです。

プロジェクトをやろうと思った理由

著者林川又のプロフィール

著者:「林川又」は台湾の南部素朴な町にある中学校の美術講師で、現在に至ります。彼女は幼いごろから絵描きが得意でありました。それ故に台湾の美術の先生潘元石先生の下で指導を受けられました。

生い立ちの中で彼女の人生を狂いはじめたのは、
大学四年生の時、親戚からの性的暴力により妊娠を受けた。
その後も家族の理解が得られず、半きょうせい的に結婚させられました。
彼女はいのちの道を選択し、大学生でありながらも子供を中絶せず、
大学の勉強し、子育てを続けられました。

そののち、夫からのDVに耐えられず、27才の時離婚を決意しました。
しかし、教師しながらも絵の創作に諦めなかった。
彼女は絵の創作に情熱を注いできました。

作品の一つ:萬力(マリー)

この度、「老い追い」という作品は独特の感性とクリエイティブで創作した作品に仕上げました。
全体的に絵で表現され、最後は一曲のポエムで締めています。

なぜなら、著者の意図としては、読者ご自身で読んで感じられた感性を自分の物語として周りの人々に延べ伝えられたら幸いである。ですから、読者にも読んでもらった上で想像力とイマジネーションで感じたものを分かち合ってもらいたいです。

友人として彼女の絵本を異国の日本でこの絵本を制作し、多くの人に読んでもらい、日本にも台湾にも高齢者社会へ進む中、人々に高齢者へ特に一人暮らしの高齢者の関心を喚起できることを切に願っております。
これまでの活動

2019年、生徒たちに版画の作り方を教え、地元の台南のアトリエで先生と生徒たちの作品の
展示会が開かれました。展示会の動画は下記のURLをご参考ください。
資金の使い道

集めた支援金の用途:
CAMPFIRE掲載手数料・決済手数料 ・税:¥540,000
「老い追い」絵本の制作:¥1,680,000
宅急便郵送料:¥550,000
人件費、発送手続き料:¥118,800
リターンについて

「老い追い」絵本 1冊
実施スケジュール

プロジェクト支援者募集:2021/2/28まで

目標金額に達成すれば、絵本の制作を実行し、
2021年6月下旬から7月上旬かけてリターン商品の発送致します
最後に

時間をかけてこのプロジェクトを読んでいただきまして、誠にありがとうございます。

そして、コロナ禍の中で、この絵本を通して人と人の温かみ、家族への繋がり、手遅れなる前に周りの人へ感謝と思いやりの気持ちを伝えることができるように支援をお願い申し上げます。

<All-or-Nothing方式の場合>
本プロジェクトはAll-or-Nothing方式で実施します。目標金額に満たない場合、計画の実行及びリターンのお届けはございません。

2021/01/01 01:00

初めまして、田川と申します。これはプロジェクトの最初の活動報告投稿になりますが、よろしくお願い致します。ちなみに、一緒に絵を読みませんか。この絵を見ているとき何を感じていますか。ある母親が子供を抱っこし、そして、その周りに小鳥や白鳥、子熊、鶏が優しく温かく母親と子供を包まれている。母親の顔は黒…

このプロジェクトの問題報告やご取材はこちらよりお問い合わせください

元サイト
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