🐾はじめに・ご挨拶🐾
ページをご覧頂きありがとうございます。千葉県北西部で猫の保護活動を個人でしております、神山と申します。
2008年より千葉県動物愛護センターから、人の手助けがないと生きることの難しい幼齢猫を中心に育成し譲渡する活動を行っています。現在は柏市、茨城県からも引取をしております。
猫が大好きな、ごく普通の会社員。保護活動のお手伝いしてくれる6歳の娘がおります。
▼保護活動についての多頭飼育養届け出(印旛保健所)済
🐾これまでの活動について🐾
Instagramは毎日更新しております。また、過去の活動等については、blogをご覧頂けたらと思います。
blog
https://nekoronn.exblog.jp/
私の自宅で人と一緒に暮らしながら、新しい家族へ迎えてもらう日まで愛情込めて育てています。
現在(10/5)は、幼齢猫(生後10日前後~1ヶ月まで12頭)、子猫(1ヶ月~6ヶ月まで7頭)が治療をしながら頑張って成長しております。
🐾このプロジェクトで実現したいこと
収容された子達を助けることで
「殺処分をなくしたい」
この為だけに、日々活動を続けています。
千葉県は、殺処分数は毎年減少していますが、それでも令和2年度/猫:439頭が殺処分されています(政令指定都市以外 千葉県HPより)
引取で殺処分ゼロを目指すだけでなく、「収容数を減らす」ために不妊手術する活動も実施しています
▼画像はオリジナルで作成したものです。
「TNR活動」
捕まえて
手術して
元の場所へ
千葉県/白井市役所に協力いただき市内の野良猫に対して不妊去勢手術を定期的に行っています。
🐾プロジェクトをやろうと思った理由🐾
愛護センターから引取をする猫は産まれたばかり「臍の緒が付いている」母さん猫から離されたばかりの子や生後1か月未満の子猫です。
臍の緒付きの子達は70g~100gが大半です。
ほんの少しの間違いも許されないぐらい、繊細な幼齢猫たち。
親から離された事で「猫風邪」「感染症」「下痢」「ケガ」と言った疾患があり、ほとんどが、何らかの治療が必要です。
2021/6月保護→9月 眼球摘出
年100頭の保護数の内、何の治療もせずに育つ猫は1割もいません。
引取の猫の中には生まれつき障害を持った猫もいます。
2021/8月引取
心臓奇形、眼球萎縮
これまで、自己資金やご支援からで治療をしながら育成をしてきましたが、今年は春から、夏、秋に入っても幼齢の猫の収容が途絶えることがなく、限界が来ました。
全てを引き取るのは難しい、助けたくても助けてあげれないもどかしさ。
もっと早く引取してあげれたら..助けられたかもしれない、と何度も涙を飲んだこともあります。
私が出来ることは適切な医療とほんの少しだけ手を貸してあげるだけ。
愛らしく、見違えるように元気になるんです。
「幼齢猫」を引き取れるボランティアさんはとても少なく限られています。センターでは、適切な世話がされなければ死んでしまいます。
せっかく元気にに産まれた命は助けたい。
最近は、私が引取る幼齢猫の育成を手伝って下さる方も増え輪が広がり、去年からは引き取れる頭数も増えました。
ただ、引取だけではなく感染症対策も考慮しながらの活動。ある程度大きく育ったら、譲渡ボラ