昭和初期の旅館建築を後世まで残していきたい「金具屋千社札プロジェクト」第2期

昭和初期の旅館建築を後世まで残していきたい「金具屋千社札プロジェクト」第2期
昭和初期の旅館建築は多くが姿を消しています。大規模な木造建築を維持するのは大変な費用がかかる為です。災害や疫病など旅行自体が阻まれることの多い今、宿泊業の利益のみでなく幅広いご支援をいただきたく企画いたしました。お名前を金具屋ゆかりの方がデザインした千社札にして金具屋に1年間貼付させていただきます。

する文字をご記入ください

札のデザインによって文字の長さに向き不向きがあります。最適なのが3文字~5文字。長くても10字程度におさめてください。2段に分けることも可能です。

文字スタイルについてはリターン画像をご覧ください。

【注意事項】

●印刷の前にレイアウトの確認をしていただきますので、メールアドレスはお間違えないよう入力して下さい。募集終了(11月15日予定)後以降も、1週間以上たってもメール連絡がない場合は、迷惑メールフォルダなどをご確認ください。

●名入れは個人名、連名、会社名、団体名も可能です

●ギフト用にご本人名とは別の名前も可能ですが、無関係な著名人や著作権にかかる名前は不可とさせていただきます。ギフト用に別のお名前で作成する場合は、備考欄にお名前の方とのご関係等をご記載下さい。

●公序良俗に反する文字については制作できません。

※千社札は支援の御礼となりますので、出来上がりによる返品・返金などには応じられませんのでご了承ください。

2020年春、全国に緊急事態宣言が発出されました。ゴールデンウィークに真っ暗になった温泉街を見ると同時に収入が一切なくなり、「お客様が来てくださらなければ、何一つできなくなるのか」と思い知った期間でした。とはいえ宿はテレワークや通信販売はできません。別の道を模索しなければならないと思ったきっかけでした。

これまで金具屋、渋温泉では、さまざまな方に温泉地の魅力を知ってももらうべく、音楽イベントやアートイベント、ゲームや漫画・アニメとのコラボなどを行ってきました。その中でたくさんのアーティスト、作家、デザイナーなどタレントのある方々と知り合い、親しくさせていただいております。その方々とイベントの時だけでなく、なにか一緒にできることはないかと思っていました。今回のリターンでは、そういった金具屋とゆかりのある方々にご協力いただき、千社札のデザインをしていただいております。

・2021年11月15日 募集終了 名入れデザイン確認

・2021年12月~ デザイン完成後、千社札(15枚)発送開始

・2021年12月~ 千社札掲示開始(2022年11月までの1年間)

2021年3月に行いました金具屋千社札プロジェクト第1期では、103名の方から1,692,500円ものご支援をいただきました。ご支援金は斉月楼の周りを囲う5台の自動防火シャッターの刷新費用の一部として使用いたしました。みなさま本当にありがとうございました。

感染症の脅威も未だ続く中で、なんとか状況を判断しながらの営業や企画を行っています。おかげさまでお客様にもご支持いただけております。今後も文化を残し伝えるために、さまざまなことに取り組んでまいります。どうぞよろしくお願い致します。

<募集方式について>
本プロジェクトはAll-in方式で実施します。目標金額に満たない場合も、計画を実行し、リターンをお届けします。

※本文、リターン中の画像についてはすべて本人、所有者の許諾を得ております。(画像に著作表示のないものについてはすべて金具屋(西山和樹)撮影のもの)。このプロジェクトのシェア以外での使用・転載などはご遠慮ください。

※こちらのプロジェクトは1回のものではなく、定期的なプロジェクトとして行っていきます。

※千社札の貼付は登録有形文化財の建物に行われますが、千社札は文化財登録時点で多数ありました。その札を張り直すのは建物の姿の原状回復として扱われますので貼付に問題はありません。ご理解のほどどうぞよろしくお願いいた