コロナ禍、医療従事者に生演奏を届けます!

コロナ禍、医療従事者に生演奏を届けます!
新型コロナで演奏の場を失った演奏家たちが、生演奏できる場所を求めて見つけた先は…まさに新型コロナの対応に追われている病院でした。休む暇もなく、命の現場で働く医療従事者にほんのひと時でも喜んでもらえたら…と、密にならない場所から生演奏します!

スコンテストで、6つの金メダル受賞、4つのカテゴリーチャンピオンとなっています。
~~~プロジェクトに参画してくれる病院~~~
●東京医科大学八王子医療センター
提供:東京医科大学八王子医療センター

 地域の基幹病院で、医師や医療スタッフなど総勢1000人以上が働くこちらの病院。
第二種感染症指定医療機関でもあり、新型コロナの中等症・重症など、高度な対応が必要な患者さんが運ばれてきます。
 さらに、コロナに感染した妊婦さんや透析治療の患者さんも受け入れています。
 重症でなくても入院中に出産となれば、医師も看護師も防護服で分娩に立ち合い、赤ちゃんは生まれたら即、感染している母親から離して生命維持を行うなど、難しい対応を迫られるのです。
 透析治療の患者さんは重症化リスクも高く、多くの医療スタッフが6時間以上にわたって対応することもあるそうです。

提供:東京医科大学八王子医療センター
●ふじみの救急病院

提供:ふじみの救急病院

 「私は救急医として、この時の為に生まれてきたと思います。クリニックは潰れても良いので皆さん一緒についてきて来て下さい」 
 昨年3月、コロナ患者の受け入れは、医療に携わるスタッフにとっても感染リスクが高く恐怖でした。こちらの病院でも様々な意見が飛び交う中、鹿野晃院長のこの一言によって、多くのスタッフが使命感を呼び起こされたそう。その後は、チーム一丸となってコロナ患者の受け入れに全力を尽くしています。
 重症の患者を救うため…「まず、陽性者をなるべく早期に見つけ出し隔離する事」を目指し、駐車場に仮設の病室を作ったり、隣接する休耕地を借り上げ、専用のCTを備えた発熱外来、ドライブスルーにも対応する大規模なPCRセンターを整備するなど、どれもスピード感のある対応で注目されています。

提供:ふじみの救急病院
~~~寄付について~~~

売上の一部を「東京医科大学八王子医療センター」「ふじみの救急病院」に寄付し、
コロナ禍、そこで働くみなさまの慰労に使っていただきたいと思っています。
~~~応援メッセージ~~~

●あの”TSUNAMIヴァイオリン”の製作者としても知られるヴァイオリンドクターの中澤宗幸さんと、世界で活躍するヴァイオリニストの中澤きみ子さんが、ご夫妻で、応援メッセージを贈ってくださいました。

中澤宗幸さん きみ子さん

 昨年来の新型コロナウィルス感染拡大により、毎日の生活は大きく変わり、なにげない普通の暮らしができなくなりました。それが1年以上、先も見えずに続いています。
 その間休むことなく第一線で戦い続けてくださっている医療従事者の皆さんには感謝の気持ちしかありません。
 私たちの一般社団法人長野芸術文化振興協会でも、長野で「いのちの音楽祭」を開催し、医療従事者の皆さんはじめ、苦境にある人々へエールを送るコンサートを開催させていただきましたが、そういう機会をこれからも大事にしたいと思っています。
また私たちも直接演奏を聴いていただく機会をうばわれていますが、その中でも若い奏者の皆さんの苦労はいかばかりかといつも気になっていました。
 このたびこの活動の趣旨を伺い、応援させていただきたいとメッセージを送らせていただく次第です。
 皆さん、この先も力を合わせて乗り切りましょう。
     中澤宗幸、中澤きみ子

●7弦ギターの奏者で、作曲家としてNHKのドラマ音楽や多数のCM音楽を手がける佐藤ふじをさんから応援メッセージを頂きました。

佐藤 ふじを さん 海の青さ、街のざわめき、競技場のスリル、そして