コロナ禍、医療従事者に生演奏を届けます!

コロナ禍、医療従事者に生演奏を届けます!
新型コロナで演奏の場を失った演奏家たちが、生演奏できる場所を求めて見つけた先は…まさに新型コロナの対応に追われている病院でした。休む暇もなく、命の現場で働く医療従事者にほんのひと時でも喜んでもらえたら…と、密にならない場所から生演奏します!

 コロナ禍の昨年夏、1人のバイオリニストをテレビ番組で取材。
 彼女は、海外公演も全てキャンセルとなり、収入はゼロになっていました。それなのに…コロナ患者を受け入れている病院に許可を得て、「生演奏」を”無償で”披露したのです。
 広い庭から院内に向けての演奏。バイオリンの音はよく響き、窓から手を振ってくれる看護師さんもいました。そして、演奏した本人も、久しぶりに「生」で演奏を聴いてもらえた事を純粋に喜んでいたのです。
 両者がこんなに喜ぶのなら、このような活動をもっと広げられないか?無償では継続できないので、何とか報酬につなげられないか?と考え、今回のクラウトファンディングを思いつきました。
 別の取材で知り合ったバイオリニスト2人にも声かけし、また、音楽関係者や医療関係者にも加わってもらい、チームを結成。マイクや電源は使わず、演奏者がバイオリン1本で医療施設を訪ね、感謝の気持ちを込めて医療スタッフへ、そして、患者さんにも音を届けます。
 彼らの様子を動画でご紹介いたしますので、この活動にご賛同いただけましたら、どうかご支援ください。集まった支援金を、「活動資金」と「演奏した音楽家への出演料」とし、さらに一部を「病院への寄付」に当てたいと考えています。
 皆さまのご支援により、今後、この活動をさらに広げていきたいと、考えています。どうか、ご支援のほどよろしくお願い申し上げます。

         チーム「和と話と輪」
         主催:みるくりえいと(株)プロデューサー 渡辺千秋
~~~演奏終了後、こちらに動画をアップしていきます!~~~~

第1弾は、10月16日(土)公開の予定です!!
~~~個性あふれるバイオリニストたち~~~ 
ユニット名は『 美 由 水 』。ミューズと呼んでください!!年齢も音楽のジャンルも違う3人が協力しあって、医療施設を訪問します。1人の時もあれば、3人全員で訪問する時もあります!
●クラシックバイオリン 佐藤美代子(Miyoko Sato)

佐藤 美代子(さとう みよこ)

東京藝大に入学して間もなく、フランス政府の公費で留学、パリ国立高等音楽院(コンセルヴァトワール音楽院)を首席で卒業した才女。ソリストとして海外で称賛され、いよいよこれから輝こうという30代を境に、人生に於いて数々の試練が重なり、長らく苦難の時期が続いています。それら艱難辛苦を乗り越えて、今の音があります。
●ポップバイオリン 式町水晶(Mizuki Shikimachi)

式町 水晶(しきまち みずき)

3 歳で脳性まひと診断され、リハビリの一環として始めたバイオリン。「悔しくて、悔しくて…」その悔しさをバネに、不断の努力により2018 年、21 歳でキングレコードよりメジャーデビューを果たしました。普段はトークも光っていますが、コロナ禍の今回、それはなし!若くて、熱くて、エネルギッシュな演奏をお聞きください。
                          *式町水晶オフィシャルサイト
                          *式町水晶Instagram 
●ジプシーバイオリン 古館由佳子(Yukako Furudate)

古館 由佳子(ふるだて ゆかこ)

岩手県宮古市出身。桐朋学園大学卒業。2004年、女性としても、アジア人としても初めてハンガリー国際ジプシーバイオリンコンクールで受賞し、現地、ハンガリーのジプシー音楽界を驚愕させました。
2014年、ロサンゼルスで行われたWCOPAという国際パフォーマン