沖縄戦を戦った野戦重砲兵第23連隊の慰霊碑と兵士たちの想いを後世に伝える!

沖縄戦を戦った野戦重砲兵第23連隊の慰霊碑と兵士たちの想いを後世に伝える!
第二次世界大戦の開戦から80年。博多の提灯職人 伊藤半次が家族に送り続けた戦地からの絵手紙と、半次が所属した「野戦重砲兵第23連隊」の部隊誕生、沖縄戦と部隊の終焉、そして戦後 「沖縄戦の生き残り兵士(戦友)や遺族の願いや想い」などから、戦争や平和を考えるきっかけを作り、後世に語り継いでいきたい!!

ました。

この本で何かできることはないか?

「伊藤半次の絵手紙」の陶板碑や部隊の詳細が分かるような看板などを慰霊碑の地に設置し、慰霊碑を訪れた人が部隊のことを理解できるようにすることで、慰霊碑を建立した戦友会(生き残った戦友)や遺族が込めた想いや願いを後世に伝え残したいと考えました。

この慰霊碑は、建立されてから一度も修繕や改修が行われていないため、老朽化がすすんでいる慰霊碑修繕を菩提寺である浄土寺(糸満市)協力のもとで一緒に行います。

糸満市の野戦重砲兵二十三聯隊の慰霊碑(碑文)

この碑は、太平洋戦争中最も激戦であったと謂われる沖縄戦において本土防衛のため、祖国 日本の勝利と、家族の安泰を念じ、終始果敢に戦って散華した野戦重砲兵二十三聯隊(球三一 〇九)戦 没将兵の霊を祀ったものである。部隊は、旧満州国より転進、沖縄本島各地に展開し、友軍歩兵 部隊の戦闘によく協力、再三に亘り米軍の進出を阻み、軍直轄砲兵としての任務を全うし、この地で玉砕したのである。その遺勲を永遠に称えるとともに、戦友よ、安らかにと願い、ここに関 係者一同相協力して、これを建立した。
昭和五十三年三月十九日 野重二三戦友会・戦没者遺族一同
語り継ぐ活動

伊藤半次が描き家族に送り続けた「戦地からの絵手紙」を一般に公開し、大刀洗平和記念館、沖縄県平和祈念資料館、福岡市博物館、那覇市歴史博物館などで企画展を開催し、新聞、テレビでもたびたび取り上げていただきました。

【FBS福岡放送「目撃者f」防人たちのレクイエム 令和3年8月放送】

  https://www.fbs.co.jp/movie/f/17qkhir5nh7

また、年々戦争を知る人がいなくなる中、「戦地からの絵手紙」「野戦重砲兵23連隊」「戦後を生きた戦友や遺族の願いや想い」などから、「戦争や平和を考えるきっかけを作りたい」 と6年前からはじめた講演会は、福岡県内にとどまらず沖縄、広島、大阪などを含め50回以上を数えます。
講演の噂を聞いた学校、公民館、企業、団体などから「講演を!」との声をいただいても、コロナ禍において中止や無期延期になっている状況です。オンラインなどを取り入れる事で、 全国に広げることもできます。すでに戦争の記憶が風化しつつある中、沖縄戦を戦った一つの部隊を通じた戦後史(伊藤半次の絵手紙)として、「戦火に散った御霊よ安らかなれ」戦争の記憶を忘れず真実を継承、語り継ぐ活動を継続できますよう、皆さまの暖かいご支援ご協力を、何卒お願いいたします。
資金の使い道

・慰霊碑の場所に新たな石碑「伊藤半次の絵手紙の陶板画」を建立し、部隊の詳細が分かるような看板などを設置します。

・昭和53年の建立から一度も行われていない慰霊碑修繕(階段手すり、文字、花立など) をします。

・コロナ禍での講演活動と「伊藤半次の絵手紙」を後世へ保存し残すたための費用にします。

**第1目標**
慰霊碑修繕(階段手すり、文字、花立など):約10万円
講演活動費用:約5万円
「伊藤半次の絵手紙」を後世へ保存し残すたための費用:約15万円
※絵手紙の額装、防虫シート対応、保存用金庫
リターンにかかる費用、送料など:約55万円
広報費:約6万円
手数料:約9万円
合計:100万円

**第2目標**
案内板設置、慰霊碑修繕(階段手すり、文字、花立など):約30万円
講演活動費用:約10万円
「伊藤半次の絵手紙」を後世へ保存し残すたための費用:約15万円
 ※絵手紙の額装、防虫シート対応、保存用金庫
リターンにかかる