と追求し、活用の幅を広げ、新しいホップの価値を探求したい!
そのためにはホップ畑を開かれた場所にし、たくさんの方に訪れてもらう、そんな産地づくりが必要だと考えます。
<300本限定、秋田県産生ホップ100%ビール第1試作>
昨今ではSNSの波及やビールメーカーさんの努力もあって、ホップ農家の顔が見えるビール造りやイベントなどの取組みも進んできましたが、私たちはそこから今一歩、ホップの価値を高めたい!と考えています。
ひとつは産地ならではの熱処理をしない生ホップを使ったビール造りです。
ホップは「毬花」と呼ばれる部分を使用するのですが、毬花は収穫後すぐに劣化が始まります。そのため通常はすぐに乾燥させ、その後さらにペレットという扱いやすい形に圧縮成形して流通します。
しかし生ホップは、熱処理をせず麦汁タンクに投入するので、風味や味わいがダイレクトに反映され生ホップ独特のビールができます。そのためには収穫後劣化しない状態で醸造所にホップを持ち込み、ビールを仕込むことが必要です。
生ホップのビールを造ることでホップ農家としても、より腕が試されるのではないか。毎年の自分たちのホップ栽培技術の向上を測る一つの指標にすることができるのでは、と考えています。
今回は、新植して一年目の15種類のホップが想定外に多くの毬花をつけたため、第1作目の秋田県産生ホップビールを醸造することになりました!手作業で一粒ずつ収穫したホップを自らタンクに投入する予定です。限られた収穫量なので完成予定のビールは300本です。
この場を借りてたくさんの方々と秋田県産生ホップ100%のビールの味わいを共有できましたら幸いです。
(※食卓の画像はイメージです。今回お届けするビールとは別のものになります)
<ホップを通じてワクワクする未来を創る>
そしてこれから、ビールだけでなくやりたいことはたくさん、課題も山積です。
新しいホップの品種開発や、醸造家向けのホップ圃場見学会の開催、ビールファン向けのホップツーリズム・・・考えるだけでもワクワク!引き続き次の課題に向かって常に挑戦していきます。
まずはMade in AKITAの生ホップビールを飲んでもらうことを通じて、畑から飲み手まで。ホップで世界中の人々と繋がりたい!日本産ホップのビールを楽しんでくれる方々と繋がりたい。
そして多種多様で高品質なホップを栽培し、個性的なビールが生まれ、ホップツーリズムやビアツーリズムに日本中、世界中から人々が訪れる、ワクワクする食卓、そして秋田の未来を創り出すことが私たちの目標です。
リターンについて
今年収穫された貴重な「生」のホップ使用の「秋田県産生ホップ100%ビール」の第1試作をお届けします。
ホップの生産量が少ないため今年は300本限定です。
よりたくさんの方々に楽しんでいただけるよう、秋田県内の醸造所で作ったクラフトビールセットもご用意しました。
また、今年のホップの「毬花」を農家が自作した「ホップチャーム」のオマケ付きセットもございます。
※返礼品は、お酒です。ご購入は、20歳以上の方のみとなります。
【支援金の使い道】
支援金は、ビールの試作代金、返礼品送料、皆様との今後の交流会、イベント開催費の一部として使用させていただきます。
サクセス後のプラン
◆全国の支援者の方々とのオンライン乾杯&報告会(2021年冬)
◆ブルワリー向けホップ圃場見学会の開催(2022年夏予定)
◆ホップファン、ビールファン向けのビアツーリズム(2022