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ーーー《参考資料②》ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー
*普通の冷凍庫と瞬間冷凍機の違い:②細菌の繁殖を抑制する
瞬間冷凍庫でできるもう一つの利点は、細菌の繁殖を抑制することです。
危険温度帯という一番感染リスクが高い温度の時間を短時間で冷凍を済ませるかということが
細菌の繁殖や食中毒のリスクを減らすことにつながります。
HOSHIZAKIホームページより
冷凍したもつ鍋を真空包装をすることで
さらに食材のおししさをぎゅっと閉じ込めて長く保存することが可能。
食材の栄養も劣化しにくく栄養素も逃さないという利点もあり、
さらに雑菌の混入などのリスクも減らすことができます。
・一人用もつ鍋を製造するための瞬間冷凍機
→今回の支援はこちらの50%の金額がゴールです
クラウドファンディングが終わった時点で資金が集まった場合は
瞬間冷凍機を購入し製造販売を行う予定です。
沢山の失敗を活かして
一人もつ鍋を作ろうと思い立ってから何度も業者さんに通い
沢山の試作を作り、沢山の失敗がありました。
・豆腐は水分が多くて冷凍には不向きということがわかり断念
・味が薄すすぎたり濃いすぎたりした
・見栄えが悪く美味しくなさそうに冷凍されてしまった
・真空包装方法が上手くいかずもつ鍋が潰れた
・包装方法が上手くいかず野菜が飛び散ってしまった
・野菜の量やもつの量の調整が上手くいかなかった
・お肉が上手く冷凍されなかった
上記を改善するべく、色々な瞬間冷凍機も試してみました。
その甲斐あり私の納得いく味、スタッフも
「美味しい」といってくれる味を作ることができたのです。
冷凍でも野菜の入った、しかも美味しい(かつ見た目も美味しそうな)
もつ鍋ができたのです。
お時間ある方はここでお店を立ち上げた頃の話しを聞いてください。
約28年前に主人とやじろべえを立ち上げ、上の子が3歳、下の子が1歳、私が26歳の時でした。
子供が小さいのに大丈夫?最初は小さなお店からにしたら?
などのアドバイスも聞かず、団体が入れるお店にしたいという主人の言葉で
50名収容する居酒屋をオープンしました。
当時私は慣れない仕事で、朝から仕入れ、掃除、仕込み、
閉店してからはレジ締め業務や仕入れの計算、
当時はまだまだ手作業も多く、給与計算も電卓ではじいたりと
日々の作業に追われていました。
そんな毎日でしたから子供のお迎えは夜中で、
辛くてこっそり泣いていたことも多い日々でした。
オープン当初から主人は美味しくて新鮮なものを提供することにこだわってきたので
お客様が少ない時には素材を破棄してしまうことが多い時期もありましたが
美味しいものを届けることに妥協はしませんでした。
さらにやじろべえでは、非日常でしか味わえないものを提供したいという想いから
普段からドリンクや料理の研究や見直しを行ったり
季節のものを取り入れたことなどが功を成して
お客様に大変喜ばれ、徐々に人気店になっていきました。
コロナ前の忙しい時は、収容人数140名がすぐに満席になり
キャンセル待ちも多く、多い時で2回転、3回転も当たり前になるようなお店に成長していました。
この28年間がんばり成長できたのは
お客様に「おいしかったよ、また来るね」
そう言ってもらえた時の喜びがあったからこそでした。
そしてもう一つ大事にしていたことは子供さんへの配慮です。
これは私が子供の頃亡くなった父親との思い出が居酒屋にあっか