ディア等で野菜の値段が約3倍程度まで高騰した報道がありましたが、生産者から出荷する価格は、葉物野菜を例にすると「30〜40倍」上がっていることになるのです。
食卓に無くてはならない野菜が、生産者から消費者に届くまでに多くの時間とお金がかかってしまっているのです。
この流れでは、消費者の家計への負担はもちろんのこと、昨今問題とされている、大人はもちろんのこと、子供の野菜摂取不足による栄養不足等にもつながります。
このことを踏まえ、私たちが将来的に実施を目指したいことは、
『生産者と消費者の距離を縮めるプログラムを構築する』ことです。
★ より新鮮で安心な野菜を消費者に安価で安定的にご提供していくこと
★ 食物の成長過程や農業について知識を得られる「農業体験・学びの場」を持つこと
近い将来はもちろんのこと、末永く続く未来に向けて、とても大切なこと捉えております。
「SDGs」に世界中が取り組んでいる中、先進国である日本で起きている「フードロス問題」、「健康•福祉に関する問題」、「持続可能な生産•消費パターンの確保」。さらには、「豊かな自然の保守」。これらについてもさらに悪化の一途を加速させることを鑑みると、大変大きな社会問題になっていると認識しております。
【水菜:本来の収穫の様子】
【水菜:水害直後の様子】
今回の支援金によって、まずは私たちが早急に取り組みたいことは、
産地である生産者が現在直面している状況の改善(行政機関の支援等では補えない部分)です。
1)毎年発生する災害に耐えうる施設整備
2)リスク分散を見据えた品目転換等
3)災害に強い農業システムの構築
さらに、私たちの次世代を担う人達や子ども達の生活、私たちが毎日食する「日本の農産物」を守っていく為にも、生産者の再始動を軸にした、未来を見据えた新しい農業のあり方や、「支援」を通して、「復興」・「学び」・「対価での消費者への安定供給」の仕組みを設計し、「安心・安全な日本の食卓の基盤となり支えていく、本来あるべき日本の農業」の構築、実行していきたいと考えます。
【応援メッセージ】
【資金の用途】
① 被災農家の次期作運営への支援(3億円)
・水害により破損の生じた農業設備全般への修繕等の支援
(補助金等で行政支援では補いきれない部分への支援)
・次期作へ繋げていくための準備費用
詳細:
・施設や設備、農業用機械等の復旧復興(約20%)
・次期作支援・・・土壌消毒等にかかる全般の費用(約30%)
・リスク分散の為の、小規模な品目転換支援(約15%)
・クラウドファンディング運営に係る費用(約25%) ※リターン等に係る費用を含む
・goodmorning手数料(約10%)
② 来年以降の災害リスク分散対策への支援【セカンドゴール】
・災害リスク分散の為の、大規模なグループ単位での新規品目栽培運営支援
・水害に備えた、周辺設備の整備
(補助金等で行政支援では補いきれない部分への支援)
詳細:
・品目転換にかかる土壌改良等の準備費
・品目転換にかかる設備や機械等の導入費用
・新品目の産地視察費
③未来を見据えた農業改革にかかる費用(サードゴール)
・新たな販路開拓、ITテクノロジーを駆使した消費者に寄り添った販売方法の構築
・支援者はもとより、安価で安心安全な野菜を提供するためのツール作成
・未来型の新しい体験型農業への転換にかかる支援
詳細:
・直販アプリ導入
・子供の食育教育