【 大学生15人が作り上げる命がテーマの自主製作映画 『白紙 』】

【 大学生15人が作り上げる命がテーマの自主製作映画 『白紙 』】
初めまして。 私たちはショートフィルム「白紙(英題:Blank Slate)」を製作している団体です。 有志の大学生15人により構成されています。 今作のテーマは「命」。 妥協を許さない姿勢でスタッフ、キャスト一同この映画に全力を注いで参りました。 乞うご期待!

白紙のあらすじ

華音が監督、結は脚本&主演として、女子大学生2人で楽しく映画を作る日々。華音はある日新しい脚本アイデアを聞くために、結がいる小さな映画館を訪れる。

監督、撮影チームについて

監督は、現在アメリカロサンゼルスのロヨラメリーマウント大学にて映像製作を学んでいる德永森音(とくながたぴお)、20歳です。

現在新型コロナウイルスの世界的な流行により、德永は日本に留まることを余儀なくされ、日本から現地のオンライン授業を受けています。今作はそんな德永が渡米する前に日本で監督する最後の作品です。

德永はBOMBUSという組織を運営しており、これまでも数々の映像作品を手掛け、それらの作品は多くの映画祭で賞を獲得してきました。

今作「白紙」の製作チームは、元々BOMBUSに所属していたメンバーに、新たに德永の呼びかけにより集まったメンバーを加えた総勢15名の大学生により構成されています。

一つの大学の映像サークルとは異なり、首都圏の大学から地方の大学まで、多様な大学から個性的なメンバーたちがこの撮影チームに所属しており、オンライン会議アプリを活用しながらこの作品の完成に向け日々取り組んでいます。
クラウドファンディングへの挑戦

撮影クルーを必要最小限に減らし、撮影時も徹底した感染症対策を行った上での撮影だったため、思うように撮影を勧められないような時もありましたが、先日6月27日、約1ヶ月間にわたる撮影は無事終了しました。さらに8月30日に編集作業も完了し、映画「白紙」はついに完成しました。

今作「白紙」は、これまで德永が手掛けてきたどの作品よりも、多くの時間と労力をかけてきました。そのため資金面では想定以上の出費となってしまいました。撮影クルーのPCR検査費なども出費の原因となっています。

これらの状況を踏まえ、この度私たちはクラウドファンディングという新たな挑戦をすることを決めました。いただいたお金は製作費の補填にあてると共に、映画の上映費や映画祭のエントリーのための資金にあてようと思います。

監督・プロデューサー挨拶

監督 德永森音(20) 
Loyola Marymount University School of Film and Television 2年生
Film and Television Production Major (専攻) & Screenwriting Minor (副専攻)

今回、美しい画とミステリアスな展開、そして映画作りそのものを撮影対象として捉えた、エンタメ性とアート性を両立した作品を作ろうと決意しました。コロナ下で様々な制限がある中、ベストスタッフを集め、米国の大学の映画学科で学んだ知識とスキルを総動員し、ついに撮影完了までこぎつけました。作品を作り終えた後に今まで監督してきた中で一番の出来だと胸を張れることを目標に、完成まで頑張っていきます!

製作総指揮 横田幸亮(19) 
慶應義塾大学環境情報学部2年 小林博人研究会(建築)所属

監督の右腕として、製作初期から関わってきました。過去にいくつかの作品を一緒に作ってきた経験を踏まえて、様々な面で意見を出しながら満足のいく完成に漕ぎ着けたいと思っています。今回の映画には、監督の今までの経験、考えが十二分に集約されたものとなっており、満足のいくストーリーが紡がれています。この作品が多くの人の目に触れることを願っています。どうぞよろしくお願いします。
BOMBUSと過去の活動(過去の受賞歴)について

BOMBUS(正式名称:BOMB