味日本一の鮎を堪能!コロナ禍に苦しむ下呂市の温泉施設と火ぶり漁を守り続ける!

味日本一の鮎を堪能!コロナ禍に苦しむ下呂市の温泉施設と火ぶり漁を守り続ける!
コロナ禍で観光客が減少した岐阜県下呂市・馬瀬地域の温泉施設が地元の“火ぶり漁”の活性化と共に、鮎の味コンテストで日本一に輝いた『馬瀬川の鮎』を広めたいという想いで挑戦するプロジェクトです。コロナが落ち着くであろう来年に下呂市・馬瀬地域へお越しいただくため、巻き返しの一手に出ます。

はじめに・ご挨拶

はじめまして。岐阜県下呂市・馬瀬地域の温泉宿泊施設「美輝の里」代表取締役の今井弘之と申します。

当プロジェクトページを閲覧頂き、誠にありがとうございます。

私どものホテルは、温泉地で有名な岐阜県下呂市・馬瀬地域に構えており、森の風や川のせせらぎ、鳥のさえずりが聞こえるほどの大自然の中にあります。

昨年3月から現在にかけて、新型コロナウィルスの影響で下呂温泉への観光客が激減し、当施設も大きな打撃を受けております。また、馬瀬川で開催されている火振り漁も例年は多くの観光客に見物頂いておりましたが、昨年は実施も危ぶまれる程の状況でした。今回は、コロナが落ち着くであろう来年にたくさんのお客様にお越し頂けるよう、今できる事を考え、クラウドファンディングに挑戦する事になりました。是非、下呂市馬瀬地域ならではのリターン品もご用意しますので、魅力的な一面を知って頂けますと幸いです。

馬瀬(まぜ)

当施設のある岐阜県下呂市・馬瀬地域は山や川・集落の景観が美しく、NPO「日本で最も美しい村」連合(2021年8月現在、61町村地域)に加盟する、知る人ぞ知る素晴らしい景観を持つ場所です。日本三名泉としても知られる下呂温泉郷の一角にあり、コロナ禍になる前は、この地域にも多くの観光客の方々にお越しいただいておりました。

人口1100人足らずの長閑な山村で、村を緩やかに流れる馬瀬川は、「平成の名水100選」にも選定されている清流で底が見える程澄んでおります。シーズンを通じて、アマゴ、イワナの好釣り場であり、夏はアユ釣りファンで賑わう地域となります。

味日本一の鮎

馬瀬川上流(下呂市)の鮎は、味と香りと形が良い事に定評があり、毎年高知県で開かれる「清流めぐり利き鮎会」が2007年は「利き鮎会スペシャル」として東京で開催され、見事日本一に輝きました。支流ならではの瀬の多い地形や冷たい水が育んだ引き締まった身から、ほのかに香る鮎独特の香りは、まさにグルメの一級品です。

オーソドックスな塩焼きが一番の人気で、ご家庭でもその味をご堪能いただきたいと思います。

鮎(もしくはアマゴ)は産地から直送できるため、今回はCAMPFIRE特価(送料込み)でご提供させて頂きます。

下呂スタイル魅力発信プロジェクトPOKAPOKA ライターさゆっち様提供

鮎火振り漁

当施設の近くの馬瀬川で、毎年9月に5~6回「鮎火振り漁(あゆひぶりりょう)」が開催されます。

火振り漁は、川岸に置かれたかがり火と、竹ざおにつるした松明を揺らしながら川の中を移動し、驚いて逃げる鮎がしかけた網にかかるという伝統漁法です。昔はこの土地の風物詩だったこの漁法でしたが、いつしか途切れてしまった事から、火振り漁の幻想的な雰囲気を地域おこしにつなげようと2012年に地元住民の手で復活しました。現在、全国の河川で鮎火振り漁を行っているところは、数カ所しかないと言われています。

コロナウィルスの影響で昨年は観覧客が激減しましたが、この伝統漁法は引き続き実施していきたいと考えております。

馬瀬観光協会ご提供

※画像はシャッタースピードを調整したものとなるため、実際の見え方とは異なります。

火振り漁では「清流馬瀬川鮎とり隊」の皆さんの鮎を追う「ホーホー」という声が周囲に響きわたります。そして、松明とかがり火に照らされ川面が美しく輝き、松明が揺らめく様子がとても幻想的です。

火振り漁が終了すると鮎のかかった網が観覧の皆さんに披露されます。
希望すると鮎を網から外す作業が体験できます。清