はじめまして
Memento Film Clubと申します。
映画監督・藤原知之が中心となり、映画・映像製作を行うクリエイターユニットです。
●プロジェクト概要
長編映画の製作
題名:「素晴らしき人生(仮)」
制作:Memento Film Club
脚本・監督:藤原知之
撮影時期:2021年11月中旬頃を予定
キャスト:現在、オーディション開催・キャスティング中
スタッフ:ベテランからルーキーまで、様々なプロが心を込めて映画をつくります。
藤原組過去作品、のスタッフを中心に編成予定です(監督プロフィールをご参考ください)
オリジナル脚本の長編映画制作を行います。
本作品は、国内・海外の映画祭に出品予定です。
映画祭出品後は、劇場上映・ネット配信サービスへの展開を視野に入れています。
●資金の使い道
ご支援いただいた制作費は、制作スタッフの人件費・撮影機材費・CAMPFIRE手数料等に使用させていただきます。
ロケ地代、スタッフ人件費、キャスト出演費、技術スタッフのアシスタント代、撮影機材、衣裳代、美術・小道具代、ロケの際の車両及び燃料代、交通費・・・!
映画製作にはとってもお金がかかります。
もちろん工夫をしながら進めますが、映画のクオリティをあげるため、表現の幅を広げるため、ご支援金を活用させていただきたいと思っております。
是非とも、我々と一緒に「映画をつくる」おひとりとしてご支援をご検討ください。
作品は我が子のようです。大切に一緒にかわいがり、育てていただけると嬉しいです!
●監督・藤原知之よりコメント多くの人にとって、人生で最初に身近にいる大人は親だと思います。
子供の頃は、その大人が人生における正解を知っている人、親は正しい人なんだと認識することが多いと思います。しかし親にも、子供が知らない一面があります。
もしそれが絶対的な“悪”だった場合、子供は親を拒絶するのか、それでも愛し求めるのか。
家族であろうと、お互いの全てを理解できる訳ではありません。
しかし理解を超える感情が、そこには存在するのか。
この映画を作ることで、それを考えてみたいと思いました。
ご協力、よろしくお願い致します。
●「素晴らしき人生(仮)」あらすじ
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私は、高校3年生。
進路について、将来について、そろそろ真剣に考えなきゃいけない。
でも夢とか、なりたいものとかないし、どうしよう。
それに私は他の人とは違う。
私は、世間を震撼させた凶悪殺人犯の娘。
4年前に近所の小学生の和真くんを殺害し逃亡中の父・秀明。
椿には、常に「殺人犯の娘」という事実が付き纏う。
事件以降全く消息を掴めない秀明は、もう死んでいるのではないかと考えられていた。
しかしある日、秀明に似た男が公園で子供に声をかけているところを目撃される。
だが数日後、証言は見間違いで全くの別人だったことがわかる。
報告に来た若手刑事・真島絢斗の前で、泣きながら思いを吐露する椿。
椿「わたし、お父さんはもう死んだと諦めなきゃいけないって思っていた。でも公園に現れた人がお父さんに似ているって聞いた時、よかった、お父さんは生きていたんだって思ったの。そんな気持ち誰にも言えなかったけど、わたしは嬉しいって思っちゃったの。また小さい子が襲われかけたのに、嬉しいって思ってしまった私の心も、お父さんみたいに壊れているのかもしれない」
数日後、椿は秀明が犯行に使った改造拳銃を偶然見つける。
銃をじっと見つめる椿。
2年後。
事件以来、椿の面倒を見ていた祖父