々は「生活が楽しくなる、自分が儲かる」のようなインセンティブがあれば能動的にアクションすることができますし、周りの関係者もより巻き込みやすくなります。
そこで私たちは、そのようなインセンティブをデザインし、変革者が生まれたり、その活動がより効果的になれるように、今回のイベントをはじめ様々な活動を展開しています。
これまでtalikiは2017年から、150事業以上のソーシャルビジネス立ち上げの伴走を行ってきました。
また2020年には社会課題解決事業に特化した投資ファンドを設立し、2021年6月時点で4社の投資実行をしています。
・社会的企業との取り組み
・起業家支援プログラム
・talikiファンドの設立
あえて今、「SDGs」を語る理由
その上で、最後に、飽き飽きするくらい目にするようになった「SDGs」という言葉をなぜあえて今、取り上げたのかをお話しさせてください。
昨今、地球環境の回復スピードを明らかに上回るスピードで資源の搾取を行われ、その状況に危機感を持つ人が増えてきました。
この数年でSDGsだけでなく、「サスティナブル」「エシカル」のような言葉が急速に浸透しています。
▶︎「SDGs」に関連する検索ワードトレンド動向
一方で、その流れによって「サスティナブル」「エシカル」というワードを表層的に使い、実質的にはそれが課題解決に全く繋がっていない、もしくは課題を増やしている事例も見受けられます。
今後、本当のゴール達成のために、消費者はもちろん企業も真の課題解決を選択していく世の中にしていきたい。
そんな想いから、今回のテーマ設定に至りました。
「当事者として社会課題解決に取り組んだ方がいいんだろうけど、何が正解なのよ?」という今のタイミングだからこそ、改めて。talikiと共に「SDGs」の世界を探索してみませんか?
<プロフィール>
中村 多伽(なかむら たか)
1995年生まれ。京都大学在学中に国際協力団体の代表としてカンボジアに2校の学校建設を行う。その後、ニューヨークのビジネススクールへ留学。現地報道局に勤務し、アシスタントプロデューサーとして2016年大統領選や国連総会の取材に携わる。様々な経験を通して「社会課題を解決するプレイヤーの支援」の必要性を感じ、帰国後の大学4年時に株式会社talikiを設立。関西を中心に社会起業家のインキュベーションや上場企業の事業開発・オープンイノベーション推進を行いながら、2020年には社会課題解決ファンドを設立し投資活動にも従事。撮影:岡安いつ美
■緊急事態宣言中の開催及び感染症対策について
(1) ご来場に関して
以下の方はご来場いただくことができません。
① 軽度であっても、風邪のような症状(発熱、咳、咽頭痛など)がある方
② 国内外において、新型コロナウイルス感染症が疑われる方と長時間の接触があった方
③ 過去2週間の間に政府の入国制限、入国後観察期間が設定されている国・地域への渡航歴のある方
(2) 3密(密閉空間、密集場所、密接場面)回避
① 密集・密接の対策
・座席の最前列とステージ・演台とは2mほどの距離を取り実施します。
・受付、トイレ、その他共用スペースでは、十分な対人距離(1m以上推奨)を確保して運営を行います。
② 密閉の対策
会議室、ゲストの方々の待合室内は、会場設備の常時空調システムによる換気を行っておりますが、状況に応じて扉や窓を開閉する等の措置を行います。
(3)感染防止対策
①ご来場される方はマスク着用の徹底