様々な問題を抱える子ども達とキャンピングカーで旅をしたい

様々な問題を抱える子ども達とキャンピングカーで旅をしたい
震災を振り返り命の大切さを再確認すると共に、社会に自立にしていく青少年の視野を広げ、見知らぬ地での様々な経験や人々とのふれあいのなかで、多くのことを学園生徒に学ばせたい。

皆様はじめまして、小沢 隆と申します。
ディヤーナ国際学園の名誉学園長、禅道会の首席師範として、引きこもりの子ども達や家庭問題を抱える子どもたちに「人間対人間の喜び」を伝えて社会に希望を持って歩み出すお手伝いをしております。

ディヤーナ国際学園:https://www.dhyana-jp.com/
禅道会:https://www.zendokai.jp/

コロナ禍に入り、2年が経とうとしています。
生活様式は変わり、少し前では信じられないような日常が進んでいます。

その中で、一番変わりつつあるのは「人間関係」だと思います。

今までの様な自由なコミュニケーションは取れず、少し壁を感じるようなコミュニケーションもあります。テクノロジーを使い、飛沫感染を防ぐ人間同士の会話の方法も増えました。

しかし、どうしても引っかかる部分があります。
人間とは、人の間に入ってこその「人間らしさ」ではないかと考えております。

幼少期、ご両親との愛の心のすれ違いや社会風潮により、人間関係に潜在的喜びを見出せなくなった子ども達は多く存在します。
人間達で作っている世界で、人間関係を苦痛に感じ引きこもってしまった思春期の子ども達とのコミュニケーションもコロナ禍によってより難易度が上がっています。

新型コロナという言葉が生まれる前から、閉鎖してしまった子ども達の心を開く事は非常に困難であり、私自身「どうしたらこの子たちは人間と社会に関心を持っていただけるか」を考え、試行錯誤してきました。

このコロナ禍で、閉鎖的な子ども達の「人間関係の喜び」を感じてもらう事がより難しくなっています。
コロナ前は、生徒達と海外寮へ行き「人間対人間の心が通じる瞬間」を体験し、少しずつ人間関係に希望を見出していただいていました。

それが今はコロナで出来ません。

接触を少なく、しかし人間の心の接触は増やしていきたい最中でこの2年間悩んできました。
一時は、もう改善の余地はなくただ難易度が上がるしかないのかと思ったこともあります。

しかしある日、YouTubeでとある動画を見つけました。
軽キャンピングカーを使って旅をしており、外との接触が少なく多くの体験ができるコンテンツに感動しました。

「共同生活をし、共に多くの事を体験する」

ただし、軽キャンピングカーを手に入れる事や、この方法を広く世間に知らせて他の学園の皆様に参考にして頂く必要があります。

私の目的である「人間関係の喜び」を感じてもらうには、私達だけでこの活動をするのではなく、多くの人々に知ってもらい共有することで意味を成すと思います。

そのためにも、人間と人間の繋がりを大切にし、人として人と関わることの喜びや気持ちよさを皆様にも体験していただけると嬉しく思い、今回クラウドファンディングを選択しました。

このプロジェクトは、私達の人間性を育む旅ではなく、支援者様や閲覧者様含めて「人間と人間の支え合い」を目的としています。

【旅の詳細】
<1日目>南信州出発→軽井沢→宇都宮
<2日目>宇都宮→石巻→気仙沼→平泉
<3日目>平泉→八戸
<4日目>八戸→秋田市
<5日目>秋田→山形→新潟
<6日目>新潟→長野→諏訪→南信州地方

行程予算概算 合計:5,111,800円
<内訳>
・軽キャンピングカー車両本体 =5,000,000円
・食事   (1食1000円×3食)×参加者3名×6日=54,000円
・ガソリン (1700km×169円/L÷9km/L)=35,000円 
・高速料金  =18,000円
・入