はじめに・ご挨拶
こんにちは!ストリート陸上@まちなか実行委員会の代表・中川智博です。
㈱スズキ陸上競技部のキャプテンを務めた元陸上競技選手で、2016年に起業、陸上競技教室やスポーツ教室、スポーツジムの運営、スポーツイベントの企画監修、スポーツマネジメントを行っています。私は、陸上競技の現役選手時代から、「スポーツ選手は地域に感謝して活動して、還元せねばならない」という意思で活動をしていました。「ストリート陸上@まちなか」は、アスリートと参加者が同じ目線で、身近で触れてほしいという意図で、はままつまちなかにぎわい協議会と一緒に運営しているイベントです。
※浜松市中区地域力向上事業として、2019年、2020年、実施をしています。
【2020年イベントの様子はコチラ】
ストリート陸上@まちなか2020 | TOMO RUN (hamazo.tv)
【2019年イベントの様子はコチラ】
なぜストリート陸上を開催するのか?
「素敵なアスリートは、素敵な市民が作る。そして、素敵な市民が作られる。」
新型コロナウイルスで普通の生活ができなくなった今、本当に必要なものは何だろう?
スポーツの価値観、定義、練習、テクノロジー、あらゆる概念が変わっていきます。日本を代表して日の丸を背負い、取材やテレビ出演などもってのほか、すべての欲を断ち、競技をしたもの….しかし2020年、競技を楽しみ、SNSに投稿してスポーツの楽しさを広げ、また厚底シューズやGPSウォッチによりコーチの役割も変わり、何より選手たちが自然体に生きています。だからこそ、スポーツのパフォーマンスや競技成績、趣味なのかプロなのか関係なく、スポーツに従事している人すべての仲間意識、共通意識が芽生えているのだと思います。
「ストリート陸上@まちなか」は、それを具現化したい!
2021年は、世界中のアスリートたちが東京に集結、素晴らしい戦いを魅せてくれ、スポーツを楽しむことを見直す機会となりました。私たちは、「ストリート陸上@まちなか」を通じて、浜松の街中を舞台に、アスリートも、子供も、大人も、みんなで楽しめるスポーツイベントを構築していきます。これは、サクラダファミリアの様なものかもしれません。でも今の時代、スポーツはそういう発展をしていくのだと信じていますし、信じて突き進みます!
(代表 中川智博)
このプロジェクトで挑戦したいこと
今までは、スズキ浜松アスリートクラブと株式会社TOMORUN陸上競技部のトップ選手を呼んで、イベントを行って終わりでした。しかし、スポーツの概念は変わったのです!
これからは、トップアスリートも参加者と一緒になってイベントを作り上げていく時代です。今年からは、2つの新しい事にチャレンジします!
【新しいスポーツパフォーマンス】
2021年、世界中のトップアスリートたちが東京に集結、素晴らしい戦いを魅せてくれました。開催には賛否両論ありましたが、今大会を通してスポーツの楽しさは伝わったのではないかと思っております。私はこれまでアスリートとして「する」スポーツに着目してきました。5月に、プレ大会で新国立競技場で実際に競技をしてきました。「する」側の人間が「支える」側として携わることで新しいことができるのではないかと考えています。スポーツを海外のように文化として根付かせるためには、「する」「観る」「支える」この3つがバランスのとれた状態での共存