キッチンカーにて出張ジンギスカン「どこでもラムだっちゃ広場」を広めたい!

キッチンカーにて出張ジンギスカン「どこでもラムだっちゃ広場」を広めたい!
2018年1月に秋田初の「生ラム専門店」としてオープンし、多くの方にご愛顧いただいてきましたが、新型コロナウイルスの影響で非常に厳しい経営状況が続いています。この最悪の危機を乗り越え、ウィズコロナ時代にフィットした外食スタイルを実現していくために、どうか皆様のお力をお貸しください!

ご挨拶

ページをご覧いただきありがとうございます。秋田県秋田市で生ラムジンギスカンのお店「ラムだっちゃ」、ラム創作料理とお酒のお店「LambDacchaBAR(ラムだっちゃバル)」を経営しております武下宰(おさむ)と申します。

私は浦和レッズを擁する埼玉県さいたま市で生まれ、サッカーに明け暮れた幼少期を送り、小学校高学年時に秋田へ転校。高校卒業後に上京し、都内のIT企業でプラグラマーとして経験を積んだのち、ホームページ制作やポータルサイト運営などを手がける会社の社長に就任しました。

その後、都内で開催された秋田の企業との交流会に参加したことがきっかけで、再び故郷と縁ができ、先述の2店舗を開業するに至っています。

店舗のこと

IT業界の人間が、どうして畑違いの飲食業に?と思われるかもしれません。

たしかに私にとって、飲食業は未知のフィールドでした。ですが、交流会を発端に故郷での人の輪が広がるにつれ、日に日に「秋田で新しいことにチャレンジしたい」という思いを強くしていた私は、社長業をこなす傍ら、秋田市の山王という場所に70坪の空き店舗を借りたのです。勝算を感じたからです。

席数は20名様まで入れる個室、ファミリー向けの座敷、テーブル席を合わせて全78。大箱ですが、ドリンクをセルフサービスにするなどオペレーションを簡潔化することで、経費を抑え、かつリーズナブルな価格設定をしていこうと思いました。

メニューのメインに据えるのは「生ラム」。秋田では恐らく初の「生ラム専門店」をアピールポイントにしようと考えました。

実は私、ジンギスカン特有の味と香りが子どもの頃から得意ではなかったのですが、東京で生ラムのおいしさを知ってからというもの、提供している店舗を自ら探して訪れるほど好んで食するようになったのです。

このおいしさを、より多くの人に伝えたい──そんな思いが、飲食店を開くバックボーンとなりました。

伝えたい、生ラムのおいしさ

生ラムは、輸送・保管時に一度も冷凍していない生後1年未満の仔羊の肉。赤身には鉄分やビタミンBなどが多く含まれ、夏バテ防止、疲労回復、イライラや不眠の改善、ストレス解消といった効果があると言われています。

また脂肪を燃焼させるカルニチンを多く含み、コレステロールが低く、糖質も100gあたり約0.2gと少ないため、ダイエット食としても人気があります。

これを私の店ではセットメニューのほか、食べ放題や創作料理で提供しています。

コロナウイルス感染拡大の影響

おかげさまで2018年1月の開店以来、多くの方にご来店いただき滑り出しは順調。家族が暮らす神奈川、会社がある東京、お店のある秋田を行き来する忙しくも充実した日々を送りながら、当初から計画していたバルの開設とキッチンカーでの営業もスタートさせ、「よし!これから」という時でした。

飲食事業に専念するため東京の会社を退職し、秋田に単身赴任して1年が経過したタイミングでコロナ禍による不況の波に見舞われたのです。

一般的に飲食店は、赤字の月が2カ月間続くと厳しいと言われています。

それが昨年3月~4月の急激な人出の落ち込みに始まり、少しずつお客様が戻ってきたところで8月の2度目の減速。再度戻ってきたところで12月に3度目の減速、以降も低空飛行が続いています。

事業を継続するために

しかし私は、逆風が吹けば吹くほど燃えるタイプ。ウイルスなんかに負けてなるものかと、コロナ禍のさなか事業を継続するため、さまざまな取り組みを講じてきました。

・ラムだっちゃバ