無農薬で犬・猫も安心!プラスチックごみから雑草除去・生長防止材を開発~製品化

無農薬で犬・猫も安心!プラスチックごみから雑草除去・生長防止材を開発~製品化
市場等でよく見られるPPバンドは、リサイクルすることがほぼなく廃棄されていますが、そのPPバンドを細かく裁断し、加工し製品にすることで、人体・動物・微生物の保全をしつつ、雑草が生えないように出来る画期的な商品を開発。製品化後も改良を続ける為の研究開発費をクラウドファンディングで募集します。

■はじめに

木村久義と申します。

私は2011年の東日本大震災で津波の被害にあい甚大なる被害を目の当たりし、この暗い世の中を、自分の研究発明で明るい世の中にし、人の為、地球上の生物の為になる製品を作ろうと日々、研究してまいりました。

その研究の結果、過去には医療用寝具を発明し、宮城県と発明協会主催の【みやぎ発明くふう展】、仙台市主催の【仙台ビジネスグランプリ】で表彰を受けた事もございます。

今回は、構想から足掛け6年の年月を費やし開発した、農薬を一切使わないで雑草を根絶できる製品を試作いたしました。この試作品を製品化し、必要としてくださるお客様に1分1秒でも早くお届け出来るよう

今年≪宝創技研工業株式会社≫を起業し、この製品を販売する事に致しました。

現在、世界中で問題視されている大量のプラスチックごみを減らすために、廃棄される予定のPPバンドを長期にわたって研鎖してまいりました。

SDGsは発展途上国のみならず,先進国自身が取り組むユニバーサルなものであり,私としても積極的に取り組み今後も地球に優しい、お役立ち製品の研究を続けてまいります。

皆様の温かいご支援をどうぞよろしくお願い致します。
■このプロジェクトで実現したいこと

≪PPバンドをリサイクルし、無農薬で雑草除去・生長防止材を研究開発!≫

本プロジェクトでは廃棄前のPPバンドを有効活用し、雑草生長防止材を製品化致します。

今までの試作品で長い時間をかけて雑草の生長を防止出来ることは証明済みではありますが、

お客様の声も反映させ更なる良い雑草生長防止材を製品化致します。
■プロジェクトをやろうと思った理由【 PPバンド × 無農薬 】

①仕事をする中で目に留まったのが≪廃棄前のPPバンド≫でした。

※PPバンドとはプラスチック製の梱包結束用バンドの事。

素材はプラスチックの種類であるポリプロピレン

このPPバンドを有効活用し、みんなが喜ぶ製品をつくれないかと研究を始めた事がきっかけとなり、廃棄されるPPバンドを貰ってきては日々、製品の研究開発に取り組みました。

PPバンドが廃棄されるという事は、今世界中で注目され、問題視されている海洋の汚染、そこに住む海の生物達にも悪影響を及ぼします。プラスチックは軽量で加工がしやすく、また丈夫であることから、レジ袋やペットボトルの他にもストローやおもちゃなど、ありとあらゆるものに利用されておりますが、海洋に流出されるプラスチックごみ量は世界中で年間800万トンと試算されています。

2050年には海洋プラスチックごみの重量は海洋にいる魚の重量を超えることも予想されています。

②農薬被害をなくしたい

農林水産省のホームページをはじめ、調べてみるとたくさんの農薬被害があることが報告されています。

私達、人体にも農薬で被害があることはもちろんですが、私達が雑草を除去する為に使用している除草剤は、外を散歩している犬や猫が摂取してしまうと、胃腸炎や肝腎障害などの消化器症状の他、運動失調、痙攣などの神経症状を起こし、最悪の場合死に至ることも少なくありません。

実際、私の自宅周辺にいた多数の猫たちも近隣の方が使用した農薬の被害にあい亡くなってしまったことがあります。こんな悲しい思いはもう二度としてあってはならないという強い思いが、今のわたしの原動力になっています。

この上記のストーリーがきっかけとなり試作されたのが、廃棄前のPPバンドを裁断し、袋詰めされ雑草の上に敷くだけで雑草が根絶できるというこの製品です。
■資金の使