農業遺産「稲倉の棚田」を守るために、子供若者が集うアウトドアフィールドにしたい!

農業遺産「稲倉の棚田」を守るために、子供若者が集うアウトドアフィールドにしたい!
「棚田」は地域にとって重要な多面的機能があり、都会人にとっては癒しの場ですが、耕作放棄が進んでいた2000年に地域ボランティアで「稲倉の棚田保全委員会」を作り、営農保全や観光受入れを担ってきました。しかしコロナ下の現状では保全活動の継続が困難になったため、新たな活動を推進し棚田の発展を目指します。

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【クーポン内容】
 ・クーポンコード:会員登録完了画面・会員登録完了後のメールにて、ご確認いただけます。
 ・クーポン割引率: 支援額から50%
 ・最大割引額:1,000円
 ・利用可能期間:2021年8月16日(月)10時00分〜9月5日(日)23時59分まで
 ・クーポン利用上限枚数:5,000枚
  ※期間中お1人様1回まで

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こんにちは。「稲倉の棚田保全委員会」で活動をしている地域おこし協力隊歴代隊員の石井、大山、玉崎と申します。

写真左から大山、玉崎、石井

私たちは、魅力いっぱいのこの地域と『稲倉の棚田』をもっと盛り上げたいと思い、地域おこし協力隊として首都圏から上田に移住しました。

田舎暮らしは都会とはまったく違った良さがあり、周りの方々の優しいサポートを受け楽しく暮らしています。

私達が活動する稲倉の棚田保全委員会とは、長野県 上田市 豊殿(ほうでん)地域にある『稲倉の棚田』の保全活動を21年間続けている、有志約80名からなる地域ボランティア団体です。

「日本の棚田百選」に認定された『稲倉の棚田』を守り、多くの人に昔ながらの手作りの美味しい棚田米を届け、日本の中山間地農村の原風景を守りたいとの想いから、手作業の多い毎日の農作業はもとより、首都圏の中高生への「農作業体験学習」の指導を行ったり、棚田の保全活動に参加したい方向けの「棚田オーナー制度」という農業体験や、多くの観光客や観光バスの受け入れなどを行なってきました。

先進的な保全活動により全国的な知名度も上がってきている稲倉の棚田ですが、しかし、外から見るだけでは分からなかったことが見えてきました。

後継者不足、景観維持の大変さ、維持保全費用の捻出、多くの方に来てもらうための周知方法、そして…今回のコロナ騒動……

年間1000人も訪れていた農作業体験学習のバスや、春から秋まで毎日来訪していた観光バスの全てが、昨年以降は2年連続ですべてキャンセルされ、ついには保全活動の継続が困難な状況が迫り……

そこで私たちは、この緊急プロジェクトを立ち上げました。

美しい景観、農村の原風景、おおらかな土地柄、この魅力的な『稲倉の棚田』をもっと多くの人に知ってもらい、訪れてもらい、笑顔があふれる場所として後世に継いでいきたい。

ぜひともプロジェクト支援を通じて、
遊びに来ていただけると嬉しいです!

稲倉の棚田保全委員会 集合写真(一部)

今回のプロジェクトで目指すところは、ずばり

『こんなに景色が良くて気持ちいい環境だから、子ども達や若者に来てもらいたい』

です!

そのために、
 ・お試し農業体験枠を増やし
 ・新しい秋のイベントを開催し
 ・稲倉の棚田でキャンプ
をします!

詳しくはこのまま読み進めてください!

長野県上田市の「稲倉の棚田」は1999年(平成11年)に農水省の「日本の棚田百選」に認定されましたが、稲倉の棚田の一部は高齢地主農家の営農放棄により、すでに荒れ始めていました。

国から認められた稲倉の棚田が持つ「生態系など地域環境の保護」「土砂崩れや洪水などの災害防止」「地下水の涵養」「美しく懐かしい原風景」などの多面