日本で暮らすクルド人難民の生きる権利を実現したい!

日本で暮らすクルド人難民の生きる権利を実現したい!
日本では多くの難民が暮らしていますが、彼らは働くことも保険証を持つことも許されずいつ帰国させられるかもわからない不安定な状況に置かれています。POSSEは埼玉県に暮らすクルド人難民の支援活動を通じて、日本で暮らす難民や外国人労働者の環境を改善するために、このクラウドファンディングを立ち上げました。

め先まで行って解雇の撤回や労災認定を求めたり、「保険証がなく病院に行けないため、目の病気を放置している」という相談を受け、病院に同行して治療を行ったこともあります。
このプロジェクトで実現したいこと

「在留資格やお金の問題で将来を絶たれてしまう若者を一人でも減らしたい」
「地域に根付いた充実した支援体制を築き、難民や外国人の生きる権利を求めていきたい」

そのような思いから、私たちは約半年前に支援活動をスタートしました。
回数を重ねるごとに、パントリーや学習支援に寄せられる相談の数も多くなり、支援の規模はどんどん広がっています。

そのなかで、より支援体制を充実させ今後も継続的に支援活動を行っていくために、会場費やボランティアの育成にかかる活動資金などを募っています。また、このような実態を社会に発信していき国に改善を求めるための取り組み、さらには、より多くの難民や外国人労働者が安心して自身の抱える問題について相談できるような体制づくりにも、いただいたご支援を充てさせていただければと考えています。

皆さんのご支援が、日本で暮らす難民や外国人労働者の権利を求めていく活動の大きな原動力になります。

相談呼びかけのためのチラシ配布
難民や外国人労働者の権利を守るための活動に関心のあるボランティアを募集中です!

POSSEは大学生や大学院生、社会人のボランティアが中心となって、難民や外国人労働者の権利を守る活動に日々取り組んでいます。寄せられた相談に対応するだけでなく、そもそも相談すらできないくらい困っている人たちにアプローチするために、街頭で相談を呼びかけるチラシ配布や、労働条件についてのアンケート調査活動といったアウトリーチにも取り組んでいます。また、より構造的に外国人労働問題を把握するためのボランティアメンバーの勉強会などを実施しています。ボランティアに関心のある方はぜひ「NPO法人POSSE 外国人労働サポートセンター」までご連絡ください。

オンラインミーティングの様子
使途

1.クルド若者カフェや食糧支援活動にかかる諸経費(約50万円)
・会場代
・交通費
・コロナ対策のための経費(アクリル板、消毒液、など)
など

2.相談やアウトリーチ活動に関する費用(約40万円)
・チラシやポスターなどのデザイン・制作費
・イベント開催費
・ウェブ上での広報費
・調査・研究費
・翻訳費
など

3.手数料(約10万円)
・GoodMorning掲載手数料
・GoodMorning決済利用手数
スケジュール

毎月2回のペースでクルド若者カフェを実施して、毎月1回のペースで食糧支援活動に取り組んでいく予定です(※新型コロナウイルスによる感染拡大の影響で、会場等が使用できない場合に予定が変更になる可能性があります)。

取材実績・受賞歴

POSSEによるクルド人支援活動や入管法改正反対を求める署名は、これまで多くのメディアに取り上げられてきました。また、昨年は「『エクセレントNPO』をめざそう市民会議」より、「第8回エクセレントNPO大賞」「市民賞」の2賞を受賞いたしました。

以下に関連記事や、受賞歴の一部を掲載します。

・朝日新聞Globe
・毎日新聞 2021年3月30日 朝刊「エクセレントN P O大賞『P O S S E』」
・毎日新聞 2021年5月13日 東京朝刊「くらしナビ・社会保障:第8回エクセレントNPO 大賞『POSSE」労働・貧困問題、解決目指す」
・朝日新聞 2021年4月15日 「『命の危険にさらす』 入管法改