映画「稽古場」の宣伝配給費(P&A)ご支援ご協力お願いします!

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中村義洋監督×足立紳監督×窪田将治監督の3名の監督による短編映画の連作集!ワークショップに参加した俳優部をキャスティングし、各監督が予算・時間・設定など全てにおいて同条件の下、オリジナル脚本を書き上げ製作した短編映画の連作集!

ゆき姫殺人事件』(14)『殿、利息でござる!』(16)『忍びの国』(17)『決算!忠臣蔵』(08)など。

<コメント>

 落ち込むことの多かった2020年という年で、今回の短編映画の撮影は、ああ、私は本当に現場が好きなのだなあ、と今更ながらに気づかされた、生涯忘れ得ぬ日となりました。何かと後ろ向きだった私に「そんなこと言ってたら何もできないじゃないすか」と半ば強引に巻き込んでくれた窪田監督と、泰然自若として終始笑みを浮かべていた足立監督に感謝申し上げます。

 『リアクションマスター』は実は十年ほど前から、いつかやれないかと虎視眈々とチャンスを窺っていた作品です。こういう映画があったらどうかと一人考えてはほくそ笑む、とてもふざけた仕掛けの映画ですが、この悪ふざけに怒るどころか共犯者として嬉々としてつき合ってくれた俳優の皆さんに、改めて、心から感謝申し上げます。

 そうして元気になった御礼というわけではないんですが、今回のクラウドファンディングにご協力頂けましたら、リターンには暑苦しいほどの全力で臨ませて頂きますので、何卒ご支援のほどよろしくお願いします。

足立紳

1972 年、 鳥取県出身。 日本映画学校 (現 ・ 日本映画大学) 卒業後に相米慎二監督に師事。 助監督、 演劇活動などをへてシナリオを書き始める。 脚本家として日本アカデミー賞優秀脚本賞受賞した 「百円の恋」 (2014) を始め 創作テレビドラマ大賞 「佐知とマユ」 (2013) 「嘘八百」 (2018) 「嘘八百 京町ロワイヤル」 (2020) など。 映画監督としては 2016 年に 「14 の夜」 を発表。 東京国際映画祭 ・ 日本映画スプラッシュ部門に出品。 2019 年には 「喜劇 愛妻物語」 が東京国際映画祭 ・ コンペティション部門にて最優秀脚本賞。最新作「アンダードッグ」(2020)は映画版・連ドラ版ともに配信中。

<コメント>

コロナ禍のワークショップで出会った、面白くて素敵な俳優さんたちと短編映画を作りました。ワクワクすることを失うことが多いときに、僕にとっては数少ない楽しい時間でした。

苦しいコロナ禍ではありますが、そのコロナ禍設定でちょっと笑えて少し元気が出るような作品を目指しつつ、魅力的な俳優さんたちが、そのまま魅力的に映ってくれたらと思って作りました。

この俳優さんたちを、是非多くの方々に観ていただきたいです! 応援よろしくお願いいたします!

窪田将治

1974年宮崎県出身。 1997年日本映画学校卒。在学中には脚本家・池端俊策氏、映画監督・細野辰興氏に師事。 卒業後、自主映画制作の傍らミュージックビデオの演出やファッションショーなどの映像演出を手掛ける。2006 年に『zoku』で劇場映画デビュー。2009年には女子プロレスを題材にした映画『スリーカウント』で長編映画 デビューを果たす。 2010年『失恋殺人』(主演:宮地真緒)、2011年『CRAZY-ISM クレイジズム』(主演:馬場良馬)、 2012年『僕の中のオトコの娘』(主演:川野直輝)と3年連続でモントリオール世界映画祭“Focus on World Cinema”部門に正式出品されるという快挙を達成し、海外でも高い評価を受けた。2021年4月には「裸の天使 赤い部屋」「聖なる蝶 赤い部屋」の2作品がシネマート新宿にて公開。

<コメント>

2020年は悶々としたコロナ禍で、思うように行かない世界になってしまいました。
この短編は理想とかけ離れ、思うように行かない人間