コロナウイルスで苦しむ母国「ネパール」の力になりたい

コロナウイルスで苦しむ母国「ネパール」の力になりたい
新型コロナウイルスの変異種で苦しむ「ネパール」に支援物資を送り、ネパールの力になれるようにプロジェクトを立ち上げました。貧富の格差が激しいネパールで何の支援も無く苦しんでいる人々に少しでも希望の光を灯したいと考えます。

はじめに・ご挨拶

「パンデミックで苦しむ母国ネパールの力になりたい」
今、私の母国「ネパール」はインド型変異種の新型コロナウイルスの影響でパンデミックが発生し、2度のロックダウンがあり、大変な状態となっております。

初めまして、私は株式会社POKHARAのギリ・リディンダラと申します。約18年前に来日し、13年前から愛知県は三河地方でネパール料理屋を営んでおります。出身地はネパールの「ポカラ」という町で産まれ高校を卒業と同時に来日しました。

ネパールは、世界最高峰の山である「エベレスト」をはじめとする8000m超級の山々や、野生のゾウ・サイ・トラなども生息する「チトワン国立公園」の大自然。文化に目を向けるとブッダの生誕地である「ルンビニ」をはじめとする寺院の数々と、自然と文化の合流する世界有数の観光の国です。

しかし、現地の人々に目を向けていると、ネパールはまだまだ貧富の差の激しい国で2015年に起こった大地震でも浮き彫りになりましたが、自然災害や今回の新型コロナウイルスによるパンデミックの様な状況に一度陥ると、インフラはマヒし、日本と違って国からの支援は無いに等しいので、特に農村部の人々やその子供達は食料を食べることすら厳しい状態になってしまいます。

現在、日本には、多くのネパール人が出稼ぎや留学生として来日しています。 2000年では3,649人だった在日ネパール人は2020年には95,367人 になり大幅に増加しております。近年では年間1万人ペースで増加しており、日本とネパールは国民同士レベルで今後親交の深い国になっていくと考えます。

皆様の身近にも多く住む在日ネパール人の母国「ネパール」に目を向けていただければと考えます。
このプロジェクトで実現したいこと

まずは、ネパールの病院に支援物資を送りたいです。

1.カマルバザール初等保健所、アチャム 地域
2.タイカプール病院、カイラリ郡
3.ネパール·ジラ病院アッカム·マンガルセル

コロナ過での病院は、非常に限られた器具を使用して次々に駆け込んでくるコロナ患者の命を救うという大きな責任を負っています。 これまでのところ、ティカプール病院は、人工呼吸器を備えた15床の高依存性ユニットと24床のcovid-19一般病棟を設立しました。 既存のサービスの一貫した運用には、継続的な酸素供給と追加の医療機器が必要です。

これらの病院は辺ぴな地域で運営している病院で、病院の備品が足りず深刻な状況に陥っており、地域住民も十分な治療を受けれない状態が続いております。

プロジェクトを立ち上げた背景

ネパールは私達在日ネパール人にとってかけがえのない母国です。母国が危機に陥っているため日本に約10万人いるネパール人は日々母国にいる家族や親せき仲間のことを心配して過ごしております。

今後さらに増える在日ネパール人と日本人の未来のためにも、ネパール支援プロジェクトを立ち上げさせていただきました。
これまでの活動

2015年に発生した「ネパール地震」の際に、募金活動を行いました。

資金の使い道・実施スケジュール

支援金の使い道

支援物資購入費・運搬費 2,300,000円

酸素濃縮器と防護服を購入します。

ドイツ製酸素濃縮器

20台1,600,000ネパールルピー(約1,480,000円 7月19日現在 )
※1台80,000ネパールルピー(約74,000円 7月19日現在)
1.カマルバザール初等保健所 7台
2.タイカプール病院、カイラリ郡 7台 
3.ネパール·ジラ病院