員として扱われず、いじめにもあいました。それがきっかけで16歳の時に渡米し、40年海外で生活をしていましたが、311の震災で自分のルーツを感じ、コロナを期に日本に戻ってきました。
香りに興味を持ったきっかけは二十数年前インドで調香師に出会ったこと。その方に2つの香水をつくってもらいました。一つは自分をクールにさせるもの、もう一つは自分をホットにさせるもの。このリクエストに彼は見事に答え、実際に体温が下がったり上がったりする香水をいただき、香りの持つ可能性を実感しました。
私自身のスピリチュアルジャーニーは20代の時、あまりの不幸感から、その根源がどこにあるか、自問自答していたことから始まりました。その数年後ハワイ、マウイ島に移住し、そこでたくさんの和尚の弟子達や、伝統医療、シャーマニズムなどに出会いました。そして自分の仕事も、コマーシャルアートからヒーリングアートへ変わっていきました。
マッサージを仕事にし、アロマセラピーの存在を知り、また数々のセラピー技術と触れ合い、東洋医学鍼灸師として修士号を得ました。
アロマンシーの発案は偶然に始まりました。ヒーリングタッチのワークショップを持つ機会をいただき、東洋医学の概念を説明するにあたり、言葉よりも体験方式の方が生徒の関心をそそると思い、その当時所持していた約80種の精油を直感で陰陽五行に分類し、プレゼンテーションを行ったところ、生徒達が直ちに人生問題を問い掛けてきました。そこで彼らに香りを嗅がせてみると、香りの持つパワーが時空をこえて人を過去のイベントに連れていく、と今までにない気づきがあったのです。
そこからアロマンシーをさらに進化させようと努力を重ねていきました。しかし前例のない、新しい方式、陰陽五行という素人、特に西洋人には異質な概念でもあり、これで生活をしていくのは簡単ではありませんでした。何回も止めようと思いましたが、その度にピンときた人が現れ、新たな希望が生まれました。この奇跡は自分が起こしたのではなく、私は植物達に生かされている。今はそう感じています。
時代が変わり、あらゆる情報があふれる中、一番不足しているのは「自分は誰?」を知る時間かもしれません。私たち人間も自然の一部。世界中の植物と触れ合い、彼らの叡智を意識に取り入れ、皆さんが幸せを掴んでいく。それが私の願いです。
資金の使い道
66% 精油調達、配合 (最高品質の精油は主にヨーロッパで入手可能)
17% ラベリング、パッケージング諸費等
17% CAMPFIRE手数料
リターンについて
Aromancy 賢香シリーズを支援者の方に提供させていただきます。
全25種の詳細はホームページにて、ご覧閲いただけます。
またAromancy賢香シリーズのコンセプトをより深く知りたい方、施術の幅をさらに広げたい方にはワークショップ、「5つの質問」提供させていただきます。(オンライン、対面式)
実施スケジュール
〜クラウドファンディングスタート
8月 賢香シリーズ・プレリリースサンプリングイベントを東京など、数カ所で開催します。
同時に精油の仕入れ、ブレンディング
〜9月中旬 クラウドファンディング終了
10月末 パッケージング開始、 商品配送予定 リリースレセプションイベント開催(東京都内)
最後に
植物は枝も、葉っぱも、根っこの部分も自分がどの花になるかを知っている。
うさぎはかめになれないし、なりたいとも思わない。
なら何故、人間は「私は誰?」を永久に問い続けるのだろう。
その答えは本当の