ON/OFFを華麗に使い分ける折りたたみ式のメガネケースです。
外装には高級車や家具にも使われる丁寧ななめし処理が施された最上質なナッパレザーを採用しました。それを台湾の卓越した革専門の職人がひとつひとつ手作業で裁断、縫製をしています。端面処理にはコバ処理を行わず、裁断部を折り返すことで長期間の使用にも耐え、さらに外観と手触りに配慮してあります。
表側の２面には0.4mm厚 3K綾織りの東レ製ドライカーボンプレートを貼りました。これは装飾でもあり重要な保護材としても重要な構成部品です。表面はハーフマット処理として落ち着いた仕上げにしています。重量と強度にこだわったドライカーボンタイプは、レーシングカーやプロスポーツ用の器具に使用される特別製です。
形状が似たメガネケースにありがちな余計な固定用フラップやフックパーツなどの固定具を一切使用しないシンプルなトライアングル形状を実現しています。嵌合部には独自開発のDifference Edge（ディファレンスエッジ）を採用（※1）。まるで日本家屋の継ぎ手のようにしっかりと固定されて容易には潰れません。メガネフレームで最大約155×52mm。折りたたんだ際の奥行きで最大約45mmのメガネ、サングラスを収納できます。一般的な物であれば大半は収納できるサイズです（※2）。
ケースの裏側は上質なマイクロファイバーを全面に貼り付けました。大事なメガネ、サングラスをやさしく保護します。
※1 実用新案申請中
※2 特殊なフレーム形状のものは表記寸法以内でも収納できない場合があります
ご注意：収納したメガネ、サングラスの完全保護を保証する物ではありません。
メガネ、サングラス使用時にはケースを折りたたんでポケットにも入れられます。畳んだサイズは奥行き69×幅167×厚み9(mm)。カバンやスーツの内ポケットにもスッキリ収まります。
端面にはコバ処理を一切使わず、革を折り返して縫製をしています。縁返し部は革の厚みが元の厚みと均一になるように、革の端を薄く漉く「ヘリ漉き（すき）」処理を施しています。さらに角を美しく魅せる「菊折り」処理を施したこだわりの作りです。この作業全ては台湾の革職人による手作業で縫製されています。長期間の使用でもコバ剥がれが発生せず、使い込むと角が適度に馴染んできますのでエージングの楽しみもあります。
メガネ、サングラス収納時にはこのように開いて使います。一辺が少しだけ長くなっていますので、お使いのメガネ、サングラスの形状によってはそこを上手く活用する事でスマートに収納できます。できるだけ小さな形状を維持しつつ、できるだけ多くのメガネ、サングラスに対応するための手法です。
嵌合部には独自開発のDifference Edge（ディファレンスエッジ）を採用（実用新案申請中）。まるで日本家屋の継ぎ手のようにしっかりと固定されて容易には潰れません。
スポーツカーを思わせる鮮やかなレッドのナッパレザーに絶妙なコントラスト感のドライカーボンプレートは、見るからにアクティブ感溢れるイメージ。レザー、カーボン共に艶感を抑えた仕上げなので鮮やかでありながら上品さを醸し出します。
ドライカーボンプレートと同じトーンのブラックナッパレザーは、しっとり落ち着いた感がありますが、僅かに残った艶感が大人の艶やかさを感じさせるひと味違ったブラックです。
表面２ヶ所に貼り付けられた3K綾織りのドライカーボンプレートは、ケースを折りたたんだ際に見える面に配置されています。カーボンプレートの厚