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■使い込んでこそ味わえる栃木レザーの魅力
画像はハンガーブレスレット[R]を使用しております。
昔ながらの植物性のタンニンなめしで作られた栃木レザーの魅力は、シンプルながらも経年変化(エイジング)したときの味わい深さです。真新しい革ならではの風合いも魅力ですが、手で触れ、使い込むことで色艶が増し自分だけの味わい深い表情に変化していく。世界で一つだけの革へと育てていくことこそが栃木レザーの醍醐味です。ナチュラルな革だからこそ見られる血筋痕やシワ。繊維の密度の違いで生まれる色の濃淡や使っていくと付くキズも、たった一つしかない個性としてお楽しみください。
■日本の職人たちが作り上げる一級品の革
世界中に優れた革はたくさんありますが、匠の技を継承した日本の職人たちが作り上げる栃木レザーは、伝統技法で忠実に時間をかけ、こだわり抜いた天然皮革です。天然由来のベジタブルタンニン鞣しを行うタンナーとして、世界でも数少ないレザーメーカーが作り上げる革はしなやかで堅牢性が高く、年月が経つにつれて変化していく味わい深い質感は、日本のみならず世界中で評価されています。
■「皮から革へ」伝統と職人の技から生まれる
丈夫で型崩れしにくく、弾力性のある栃木レザーは、原皮の段階から20以上もの工程を経て生まれます。160ものピット槽が並ぶ鞣しの現場はまさに皮革づくりの真骨頂。不純物を除き、丁寧に水洗いした原皮を淡いタンニン槽から濃厚な槽へと浸しわたし20日間。そこからさらに多くの工程と熟練職人たちの手を経て革へと昇華していきます。
■確かな品質の証として赤タグを
原皮から革づくりの主要な工程だけで20以上。 それらの工程すべてに匠達の確かな技術と、素材に対する”熱い想い”が証として赤タグに込められています。天然由来の植物鞣しによる素材ならではの風合いを生かした、栃木レザーという確かな品質の証です。
■「より多くの人に、革本来の魅力を感じてもらいたい。」という想いから、キズやシワなどの革本来の個性、表情は避けずに裁断をしています。
レザーが好きな人にはもちろん、これからレザーアイテムを使いはじめるという人にもこの革の良さを感じていただき、世界でひとつしかない革の個性として楽しんでいただければ幸いです。
■革を扱うプロだからできるひと手間を施しています。
革の切り目(コバ)は切りっ放しだと汚れやすいため、天然の質感を損なわないクリアのコバ処理で仕上げています。
■より美しく時を刻む
栃木レザーに限らずヌメ革は上からラッカー塗装をして色付けした革ではなく、革の芯まで染料を浸透させているので、雨などで濡れた場合には水シミができてしまいます。また汚れてしまった場合、衣類のように洗うこともできません。
革を良好に保ち、栃木レザーの魅力でもある経年変化(エイジング)を楽しみ長くご愛用頂けるためにも新品のうちに保護ケアをオススメします。
おすすめのケアグッズをHUKUROホームページで紹介しております。
「本当に使いやすいモノ」をコンセプトに固定観念にとらわれず、本当に使いやすくて質の高いモノを作ることにこだわり、アイテムと向き合っています。世の中にはものが溢れ、「使いやすそうだけど使ってみるとそうでもない」と残念な気持ちになることも多いですが、私たちは他にはないアイデアでお使いいただく方に必ず喜んでもらえるモノづくりを目指しています。機能性だけを考えたゴテゴテしたデザインではなく、ライフスタイルを一変するくらい見た目はシンプルで