活性値は黄色ブドウ球菌の場合で5.9、肺炎桿菌で6.1となりました。これは殺菌率でいえばそれぞれ99.999%、99.9999%となり極めて高い値です。洗濯10回後でも抗菌活性値は5.9、即ち99.999%の殺菌率を持っています。
下記、証明書を添付いたします。
・検査機関
日本繊維製品品質技術センター:https://www.qtec.or.jp
検査地:中四国試験センター
検査時期:2020年8月31日
検査内容:黄色ブドウ球菌と肺炎桿菌のについての抗菌性試験
10回洗濯後、黄色ブドウ球菌と肺炎桿菌について、ともに抗菌活性値5.9
黄色ブドウ球菌試験結果
肺炎桿菌試験結果
サンホーキンコットンで膨らみのあるパイルを実現
たれもが使える心地よいタオルとはどんな感触かと考え続けています。
・適度な厚み
・豊かな吸水性
・ふっくらと弾力性のバランス
・洗濯を繰り返しても変わらない風合い
これらを満たす最適なコットンの一つがはサンホーキンコットンです。カリフォルニア州サンホーキンバレーで収穫された綿花を紡いだ糸が悠閑タオルのパイルになっています。
サンホーキンコットンの繊維は他のコットンと比較して、豊かな天然撚りを有しています。天然撚りすなわち繊維に元からある捩れのことです。
コットン繊維の天然撚りの顕微鏡写真
この天然撚りのおかげで、糸を紡いだ時に弾力性が生まれ反発力が増し、拭き心地の良いふっくらパイルのタオルになります。またこの天然撚りによって繊維間に空間が出来るので保水性がアップし乾きも速くなります。
柿渋の欠点を克服した神仕上げ
抗菌性が高い柿渋ですが、本来持っている疎水性能(水をはじく性質)から防水の塗料として使用されるほど。
したがって、タオルにこの柿渋染めが使用された例はほとんどありません。確か数件あったと記憶しているくらいです。でもこの悠閑タオルは吸水性抜群なのです。以下に説明いたします。
織上がったタオルは染色前に、通常苛性ソーダ(水酸化ナトリウム)で高温短時間で行う精錬(コットンの油脂を取り除いて染色性と吸水力を上げる工程)を、悠閑タオルでは繊維を傷めずパイル形状を維持してくれる天然酵素で時間をかけてじっくり行います。
この工程により染料が適量繊維に分散、均等に吸着されます。最後に柿渋染めで色目をマイルドにするのですが、柿渋が偏ることなく薄く繊維に浸透するので吸水性を阻害しないのです。
この後、最終工程でも繊維を痛めない天然石鹸で洗浄します。
この一連の工程で柿渋の色合いと抗菌性を活かしつつ、吸水性と洗濯を繰り返しても風合い変化が小さい理想のタオルが出来上がりました。
天然酵素仕上げと化学薬品仕上げのパイル形状変化の比較図悠閑タオルの風合い長持ちの秘密
今治タオルマーク取得
吸水性を保証する今治マークも取得済み:承認番号2021-103
(右のブランドネームの形状は少し変更しました)
商品情報
抗菌活性値5の今治タオル認定の悠閑タオルには、大判ハンドタオル、フェイスタオル、バスタオルの3つがあります。
大判ハンドタオル
サイズ:33cm×36cm
重さ:41g
素材:綿100%
ゲストタオル、ウォッシュタオルと称することもできるサイズです。抗菌タオルなので赤ちゃんのラビーとしても安心して使用できます。
ニューノーマルの日本の抗菌タオル。悠閑タオルは殺菌率99.99%
ハンドタオルの画像
大判ハンドタオルの寸法
フェイスタオル
サイズ:33cm×85cm